クローズアップ豊岡(8)ー2022年度決算 市の財政状況をお知らせしますー

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2022年度決算は、一般会計と特別会計、公営企業会計を合わせた総額で、歳入(収入)が811億円、歳出(支出)が781億円でした。
また、市のすべての会計を合わせた市債(借入金)残高は、943億円、対前年度比50億円の減になり、市民1人当たり122万2千円、対前年度比4万6千円の減となりました。

◆一般会計
◇実質収支は10億円
一般会計の決算は、歳入が524億円、歳出が511億円でした。歳入には、2023年度への繰り越し事業の財源3億円が含まれているため、これを差し引き、実質収支は10億円となりました。
歳入では、地方交付税が最も多く181億円でした。次いで国県支出金が109億円、市税が100億円と続きます。
歳出では、民生費が最も多く147億円でした。これは特に物価高騰に係る住民税非課税世帯への特別給付金や子育て世帯への家計応援給付金などに10億円の支出があったためです。次いで総務費が82億円、公債費が63億円と続きます。また、市民1人あたりの歳出額は66万2千円、市税は12万9千円でした。
市債残高は、430億円、対前年度比32億円の減になり、市民1人当たり55万7千円、対前年度比3万3千円の減となりました。

▽一般会計決算

◆特別会計・公営企業会計
◇特別会計の実質収支は7億円
特別会計の決算は8会計の総額で、歳入が208億円、歳出が201億円で、実質収支は7億円となりました。前年度から歳入が3億円の減、歳出が5億円の減となっています。これは特別会計の内、国民健康保険事業(事業勘定)で保険者数の減少や、介護保険事業で保険給付費が減少したこと等が影響しています。
公営企業会計の決算は水道事業が2億円、下水道事業が8億円の黒字でした。

▽会計別決算額一覧

問合せ：財政課
【電話】21-9014