■地元産のそば粉を「4たて」で味わう 「出石新そばまつり」で観光客が舌鼓
晴天に恵まれた11月8・9日、出石庁舎前で「出石新そばまつり」が開催されました。コロナ禍の影響で4年ぶりの開催です。各店舗の職人が一堂に会してそば打ちを披露し、出石そばの信条である「挽(ひ)きたて・打ちたて・茹がきたて」に加え、この秋収穫された「採れたて」の新そばが提供されました。大阪から訪れた女性は「出石そばの味が忘れられず、家族を誘って来ました。今日は3人で8人前頼みました」と話し、新そばの香りを楽しんでいました。
■コウノトリとふれあいながら秋を楽しんだ「コウノトリ感謝祭」
コウノトリとの共生を目指す取組みをPRするため、11月12日、郷公園周辺で「コウノトリ感謝祭」が開催されました。訪れた人たちは生態などの解説があるコウノトリ野鳥観察会や、園内を散策するスタンプラリーなどに参加し楽しんでいました。千葉県から偶然旅行で訪れ、野鳥観察会に参加した親子3人は「双眼鏡を使った観察は初めてでした。コウノトリは想像していたよりも大きく、羽を広げた姿にとても感動しました」と興奮気味に話していました。
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