2023年度決算 市の財政状況をお知らせします

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2023年度決算は、一般会計と特別会計、公営企業会計を合わせた総額で、歳入(収入)が785億円、歳出(支出)が751億円でした。
また、市の全ての会計を合わせた市債(借入金)残高は881億円、対前年度比62億円の減額となり、市民1人当たり116万円、対前年度比6万2,000円の減額となりました。

◆一般会計決算

◇一般会計
・実質収支は11億円
一般会計の決算は、歳入が493億円、歳出が479億円でした。歳入には、2024年度への繰り越し事業の財源3億円が含まれているため、これを差し引き、実質収支は11億円となりました。
歳入では、地方交付税が最も多く179億円でした。次いで国県支出金が102億円、市税が100億円と続きます。
歳出では、民生費が最も多く149億円でした。特に、価格高騰緊急支援給付金や、子育て世帯への生活応援ギフト券に9億円の支出がありました。次いで総務費が78億円、公債費が61億円と続きます。市民1人あたりの歳出額は63万2,000円、納税額は13万2,000円でした。
市債残高は、391億円、対前年度比39億円の減になり、市民1人当たり51万5,000円、対前年度比4万2,000円の減額となりました。

◆会計別決算額一覧
▽2023年度会計別決算額一覧

◇特別会計・公営企業会計
・特別会計の実質収支は6億円
特別会計の決算は8会計の総額で、歳入が209億円、歳出が203億円で、実質収支は6億円となりました。前年度から歳入が1億円の増、歳出が1億円の増となっています。これは特別会計の内、介護保険事業で基金積立金が増加したこと等が影響しています。
公営企業会計の決算は水道事業が4億円、下水道事業が8億円の黒字でした。

※詳細は市ホームページ(本紙の二次元コードを読み取りご確認ください)

問合せ：財政課
【電話】21-9014