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2024 令和6年度 市政方針

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兵庫県豊岡市

2月29日、令和6年第1回豊岡市議会定例会で、関貫市長が2024(令和6)年度の本市のまちづくりと市政運営にあたる所信を表明しました。
なお、市政方針を含む市長総括説明の全文は、市ホームぺージをご覧ください。

◆「豊岡に住んでよかった」と感じられるまちに
私の願いは、一人でも多くの市民の皆さんに「豊岡に住んでよかった」と感じていただけるまちにすることです。まだ道半ばですが、着実に動いているものと感じています。

◆多様な市民との共創
市政を再構築するため、昨年10月に第5次行財政改革大綱を策定しました。来年度以降は、行政コスト削減を重視した行財政運営から、行政コストを削減しつつ、公共サービスの向上を図る行財政運営に転換します。これは「主人公は市民」の視点を念頭に、従来以上に市民の皆さんの視点に立った公共サービスを提供しようとするものです。
これを実現する手段の一つは、多様な市民との共創です。来年度には「自分ごと化会議」を新たに導入します。本会議では、無作為抽出で選ばれた市民の皆さんに地域課題や事業等を説明し、それらの改善策等を検討していただきます。また、多様な市民の皆さんの意見を生かすためには、市職員の意識と行動の変容も必要です。そこで、全職員を対象とした職員研修を行うとともに、本会議への参加を働き掛けます。
人口減少、高齢化などにより地域課題が多様化し、公共サービスの担い手は確実に減少します。同大綱では、公共サービスの必要性や業務の進め方を再構築するとともに、市民との共創やデジタルの活用により、少ない経営資源で多様なサービスを提供する「小さくても大きな市役所」への移行を目指し、2028年度末までに「手続等のオンライン化率100%」「正規職員24人削減」などの目標も設定しました。

◆DXによる市民サービスの向上と市役所の効率化
DXによる市民サービスの向上については、子育て関係を中心に行政手続きのオンライン化が進んでいます。既に22の手続きをオンライン化しました。今後もオンライン申請を大幅に拡充します。
また、来年度末には公共施設予約システムを導入し、使用料のオンライン決済や電子錠による施設利用も可能にする予定です。
一方、DXによる市役所の効率化については、4月からオンラインで決裁し、決裁済文書等をデータで保管するシステムの運用を開始し、さらに業務を効率化します。
これらの取組みを確実に実行、推進し、今後も「主人公である市民」が幸せを感じられるまちづくりを全力で進めます。

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