■外国にルーツを持つ子どもたちが母語を使って伝統の童謡や劇などを披露
2月24日、豊岡稽古堂で「親子で学ぶ外国語・外国文化ワークショップ」の成果発表会を開催しました。このワークショップは、外国にルーツを持つ子どもが、親の母語(継承語)、母文化の大切さを学ぶため、5月から毎月行ってきたものです。最終回の今回は、中国、ベトナム、フィリピン、日本にルーツを持つ0歳から10歳までの子どもと親11組が母語を使って劇や童謡を発表し、会場からは大きな拍手が送られていました。
■コミュニティの未来フォーラムを開催 5つのコミュニティ組織が独自の取組みを発表
3月3日、「みんなで考えるコミュニティの未来フォーラム」を市民プラザで開催しました。約100人が参加し、島根大学・作野教授からの共同研究の成果報告や5つのコミュニティ組織が活動事例を発表しました。中筋地区では、地区内の医療・福祉施設と連携した講演会や健康教室を実施、中竹野地区では、幅広い世代の意見交換の場を創出するため「ふれあい居酒屋」を実施していることなどが発表され、参加者は熱心に耳を傾けていました。
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