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自治体の皆さまへ

クローズアップ豊岡(1)ー市民と行政で共にまちづくりー

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兵庫県豊岡市

■豊岡で暮らしてよかったとみんなが実感できるまちを目指して
市では、第5次豊岡市行財政改革大綱の主要な柱である「市民との共創によるまちづくり」を実現するため、今年度から『自分ごと化会議』『市民のWillの応援』を始めます。皆さんも、ぜひ、参加してください。

2024年度からの5年間を取組期間とする「第5次豊岡市行財政改革大綱」を、市のホームページに掲載しています。ホームページには右の二次元コードからアクセスできます。
※二次元コードは本紙をご覧ください。

◆「この地域のために、こんなことしたい」と考えていること、応援します
◇地域のために考えていることはありませんか
豊岡スマートコミュニティ推進機構では、市民のwill(ウィル)(この地域のためにこれやりたい)を応援するためのコミュニティづくりに取り組んでいます。
その一環として4月20日に第1回「みんな×エール」(市民参加のイベント)を開催し、まちづくりに関心のある市民や高校生など36人が集まりました。
当日は2人のプレゼンター(地域課題の解決に向け取り組んでいる市民など)から取組みの紹介とアイデアが欲しいテーマの発表を行い、参加者は応援するためのアイデア出しを行いました。
「ひきこもりの人が自然と外出したいと思う仕組み」というテーマに対しては、「子猫など可愛い動物と触れ合う場」や「家でなく、外で集まるゲームイベント」の開催など296個のアイデアが出ました。「誰もが旅を楽しむことのできる社会」というテーマには、「外に出られない人の代わりに旅行をしてくれる代行サービス」や「滝登り(新しい自然アクティビティの開発)」など555個のアイデアが出ました。
今後も「みんな×エール」は定期的に開催します。詳しくは豊岡スマートコミュニティ推進機構の公式ホームページをご覧ください。

◇参加者の声
・一つの取組みについてじっくり考えたので、より応援したいと思いました
・さまざまな立場や役割の人が集まり意見を出し合うことができるいい取組みだと感じました

◇豊岡スマートコミュニティ推進機構(TSC)
デジタル技術をうまく使って、人々が多様性を受け入れ、対等でつながり支え合う地域社会の実現を目指し本市と但馬信用金庫が運営する団体です。
デイサービスの送迎車を利用した新たな移動の実証、デジタルを活用した交通安全教室、市民向けアプリ『ToyookaiDO』の開発など、時代の変化に応じた公共サービスの共創に向けた基盤づくりを行ってきました。
今後も市民の皆さんと共に、新たな公共サービスづくりに取り組んでいきたいと考えています。

◆このまちの課題の解決策を自分ごと化して考えよう『自分ごと化会議』を開催
◇今年度のテーマ 「バス交通をリデザインする ~誰もが気軽に移動できる地域を共に考える~」
まちづくりのあらゆるテーマについて、市の現状や課題、取組みを市民の皆さんと共有し、それぞれが自分ごととして捉えて、一緒に解決策を考える『自分ごと化会議』を今年度から開催します。
年齢や性別、居住地などが異なる多様な市民の皆さんに参加をお願いするため、無作為抽出で選ばれた方を対象に会議の案内文書を送付しています。案内が届いた方は、積極的な参加をお願いします。
今年度は2回の会議を行います。第1回と第2回の間には、スマホなどから気軽に投稿できるシステムを使い、広く市民の皆さんからテーマに関する考えを募集します。
※会議の様子はどなたでも傍聴できます。

◇開催予定
テーマ:バス交通をリデザインする ~誰もが気軽に移動できる地域を共に考える~
日時:
・第1回…7月7日(日)
・第2回…9月1日(日)
※時間はどちらも午後1時~5時
会場:豊岡稽古堂 3階 会議室
内容:
・第1回…市が捉えている課題と現在の取組みについて理解を深めます。
・第2回…第1回目の結果や投稿内容を踏まえより良い手法などを考えます。

問合せ:DX・行財政改革推進課
【電話】21-9146

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