クローズアップ豊岡(17)ー多様な人々と共に生きようー

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■多様性を受入れ、支えあうまちに
外国人市民が増えています。このまちの一員として共に暮らし、地域を活性化していく市民としてお互いの理解を深めるため、外国人市民の皆さんの豊岡での暮しなどをシリーズで紹介しています。

◆vol13　ガブリエル・トムセンさん、サラ・フィリップスさん(アメリカ出身)
▽出身地にはロッキー山脈などの国立公園があります
こんにちは。ガブリエルとサラです。私たちは、アメリカのモンタナ州ミズーラ出身で、2024年1月に豊岡に引っ越してきました。昨年8月に日本を訪れ、日本と特に豊岡地域が大好きになりました。日本はアメリカ以外で初めて住む国です。
二人ともモンタナ育ちです。モンタナ州はアメリカの北西部、カナダに面しており、ロッキー山脈、イエローストーンやグレイシャーなどの有名な国立公園があります。農業と観光業が主な産業で、ネイティブアメリカンの居住地が残されています。

▽日本に来る前はアイスリンクの管理を仕事に
ガブリエルは日本に来る前、地元のアイスリンクで施設係とザンボーニ(製氷車)の運転手をしていました。趣味は、ゴールキーパーになってアイスホッケーをすること、自転車に長く乗ること、愛する人と過ごすことです。

▽自宅のリフォームやモノづくりを楽しんでいます
サラはカスタマー・サービスの経験があり、常にクリエイティブでアーティスティックです。19年にはサステナブル建築の準学士の学位を取得し、自分の家のリフォームやモノづくりを楽しんでいます。趣味はハイキング、ビーチコーミング(浜辺に打ち寄せられた貝殻やシーグラスなどの漂流物を拾って集めること)、自分の手で何かを作ることです。

▽津居山でお店をオープン予定
近々、津居山で英会話、西洋料理、アート、DIYなどの教室を行うファイアフライハウス(ほたるハウス)を開業する予定です。新しいことを学ぶことに興味がある人なら誰でも利用できます。これから、より多くの地域の方々にお会いできることを願い、日本語の勉強に励んでいます。

(インタビュー：NPO法人にほんご豊岡あいうえお)

問合せ：多様性推進・ジェンダーギャップ対策課
【電話】23-0341