■絵本を通じてジェンダーなどダイバーシティを考える 豊岡市オリジナル絵本完成発表会 ~参加者募集~
市では、幼稚園、こども園、保育園の教職員の皆さんと多様性をテーマにしたオリジナル絵本「みらいへのつばさをひろげて」を作成しました。絵本を通して対話を楽しむ発表会を開催します。
日時:8月18日(日) 午後1時30分~4時(午後1時受付開始)
場所:豊岡市民プラザほっとステージ
《内容》
▽(第1部)完成発表会 午後1時30分~
・絵本「みらいへのつばさをひろげて」の朗読
・パネルトーク
コーディネーター…萩原(はぎわら)なつ子さん(国立女性教育会館理事長)
パネリスト…羽尻利門さん、古川郁(ふるかわかおる)さん、吉村彩花さん、嶋公治(しまこうじ)豊岡市教育長
・芸術文化観光専門職大学から大学生も参加
▽(第2部)わくわく絵本ライブ 午後2時50分~
絵本作家 羽尻利門さん×サトシンさん
・「みらいへのつばさをひろげて」、「わたしはあかねこ」ほか多数
対象:絵本に関心のある方
定員:200人程度
参加費:無料
一時保育:お子さん同伴で参加できますが、一時保育を希望する方は申し込んでください。
保育料無料(対象…生後8カ月以上小学生以下の子ども)
申込方法:右の二次元コードへアクセスし、申込フォームに必要事項(氏名・年齢・住所・電話番号・一時保育の希望)を入力、または電話で申込み
※二次元コードは本紙をご覧ください。
申込期限:8月7日(水)
◆市民の皆さんに親しんでほしい
絵本作家 羽尻利門(はじりとしかど)さん
私の生まれ故郷は但東町です。この度、絵本『みらいへの つばさを ひろげて』の制作を通じて、愛する故郷と再び関わりが持てたことを、心から嬉しく思います。私自身、毎朝出勤する妻と家事や育児を分担しながら、子どもたち2人と日々を過ごしています。
大空に舞うコウノトリのように、子どもたちが自分らしく、のびのびと生きられる社会の形成につながることを願いながら、本作を描き進めました。
ぜひ、市民の皆さんに親しんでもらいたいです。
◆自分の良さ、豊岡の良さに気づくきっかけに
絵本づくりプロジェクトメンバー 吉村彩花(よしむらあやか)さん
「ジェンダー」というテーマをどのように子どもたちに分かりやすく伝えていくか、またその中に「豊岡らしさ」を入れるには…というところが一番難しく、悩みました。
絵本を作ることはとても時間がかかり、考えることも多く「絵本が好き」という気持ちだけでは難しいことの連続でしたが、完成に向けて進んでいくことの喜びも感じることが出来ました。
この絵本を通して、自分の良さ、豊岡の良さに改めて気付くきっかけになれば嬉しいです。
※「吉村」の「吉」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
申込み・問合せ:多様性推進・ジェンダーギャップ対策課
【電話】21-9004【メール】w-innv@city.toyooka.lg.jp
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