■多様性を受入れ、支えあうまちに
外国人市民が増えています。このまちの一員として共に暮らし、地域を活性化していく市民としてお互いの理解を深めるため、外国人市民の皆さんの豊岡での暮しなどをシリーズで紹介しています。
◆vol14 ソーンファミリー(オーストラリア出身)
▽出身地オーストラリアには愛らしい動物がたくさんいます
私たちは3歳から11歳までの5人の息子がいる大家族です。ホリー(妻)と5人の息子はシドニーで生まれ、マシュー(私)はパースで生まれ、メルボルンで育ちました。シドニーとメルボルンはオーストラリア最大の都市の座を競っています。どちらの都市も大きいですが、その2つを合わせても、東京ほど大きくはありません。
オーストラリアにはカンガルー、コアラ、ウォンバットなど、愛らしくてユニークな動物がたくさんいます。私たちのお気に入りはタスマニアンデビルです。
▽豊岡に移住して
私がALT(外国語指導助手)だった20年前、湯村温泉の近くに住んでいました。私たちは日本の田舎、静けさ、自然が大好きでした。一度オーストラリアに戻りましたが、日本に戻る機会があり、今年5月から、日高町に住んでいます。そこでは再び自然に囲まれ、近所の人たちの親切なおもてなしを楽しんでいます。素晴らしい新しい友達も何人かできました。その中には、私たちの子どもが日本語を学ぶのを熱心に手伝ってくれる人もいます。子どもたちは小学校とこども園にうまくなじんでいます。
また、子どもたちのために一生懸命働いてくださる校長先生をはじめ、全ての先生方とスタッフにとても恵まれていると感じています。
▽私の夢
私は、英語学校「バイリンインターナショナル」を開校することを楽しみにしています。
この学校は、私たちの他の事業とともに、ここ豊岡だけでなく日本中の多くの人々の助けになるでしょう。私たちはいつでも新しい友達ができることを嬉しく思います。どうぞ気軽に声を掛けてください。
(インタビュー:(一社)豊岡市国際交流協会)
問合せ:多様性推進・ジェンダーギャップ対策課
【電話】23-0341
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