■北斗七星の大角鹿、龍の起源
「岩画(がんが)」とは、人類が石器や金属器で硬い岩石を彫り、描いた絵です。北方ユーラシアに広く彫られた岩画は、1万年以上前のものも見つかっており、ユネスコの世界文化遺産に登録されるほど重要な文化資源です。
本展では、ユーラシア最大級の岩画である「アムール川の大角鹿(おおつのじか)」をはじめ、厳しい大自然の中で古代の人々が接した動物や人面画などを主に紹介します。また「龍の起源」ではないかとされる岩画も展示します。
日時:9月14日(土)~12月10日(火) 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
場所:日本・モンゴル民族博物館
入館料:
・一般500円
・高大学生300円
・小中学生250円
(身体障害者手帳等をお持ちの方は半額、ココロンカード提示で小中学生は無料)
■〔こちらも注目〕ギャラリートークと書の実演ライブ
日時:11月24日(日) 午後1時~3時
講師:岡本光平(おかもとこうへい)さん(現代書家、岩画拓本提供者)
定員:先着30人(要予約、入館料が必要)
問合せ:日本・モンゴル民族博物館
【電話】56-1000
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