日本人の2人に1人は何らかの「がん」になると言われています。がんは、全ての人にとって身近な病気です。がんを予防するためには、正しい知識を身に付けておくことが大切です。
◆がんになる人は1年間に約760人
2019年に本市でがんと診断された方は、男性454人、女性304人で合計758人でした(上皮内がんを除く)。部位別では、男性は肺がん、女性は大腸がんが最も多くなっています。
▽豊岡市で多いがん
出典:兵庫県のがん2019より
◆がんを予防するためにできること
日本人を対象とする研究結果をもとに、科学的根拠に根差したがん予防ガイドライン「日本人のためのがん予防法(5+1)」が作られました。この予防法を実践することで、自身の努力でがんになるリスクを低くしていくことができます。
▽日本人のためのがん予防法(5+1)
・詳細はこちら(国立がん研究センターがん情報サービス)※本紙の二次元コードを読み取りご確認ください。
◆がん検診は「すこやか市民健診」で
がん検診を定期的に受けることで、死亡率を下げる効果が期待できます。がん検診は市で実施する「すこやか市民健診」で受けることができます。市が検診料金の一部を助成しています。
※例年、1月下旬から2月上旬に申込みを受け付けています。詳しくは広報とよおか2月号でお知らせしますので、申込期間に申込んでください。
※土日の健診日や託児つき健診日もあります。
※症状がある場合は、検診を待たず早めに医療機関を受診してください。
※詳しくは本紙の二次元コードを読み取りご確認ください(市ホームページ)。
問合せ:健康増進課
【電話】24-1127
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