■令和7年度(令和6年分)の所得税・市県民税の申告に向けて早めの準備を
申告期間は2月17日(月)~3月17日(月)
◆電子申告導入に伴う大きな変更があります
申告会場で作成した確定申告書を紙から電子申告に変更します。
(1)市の申告会場では、自身で作成した紙の確定申告書を提出できません。紙の申告書は、次の宛先へ郵送してください。
〒661-8523 兵庫県尼崎市若王寺三丁目11-46 大阪国税局業務センター阪神分室
(2)市役所の申告相談は、申請者ごとに付番される「利用者識別番号」が必要です。昨年度に「電子申告・納税等開始(変更等)届出書」を提出した方は、5月頃に豊岡税務署から本人宛に通知されています。
◇利用者識別番号の事前取得方法
(1)e-Taxホームページからオンラインで「電子申告・納税等開始(変更等)届出書」を提出する。(オンラインで即時に発行されます)
(2)豊岡税務署に書面で「電子申告・納税等開始(変更等)届出書」を提出する。(通知書が届くまで1週間程度かかります)
※未取得の方は申告会場で取得可能ですが、事前に取得すると当日スムーズに受付できます。
◆申告相談は予約制です
申告相談の予約方法は、広報とよおか2月号で日程や会場などの詳細と併せてお知らせします。
◆自宅で市県民税申告書の作成・試算ができます
自宅のパソコンで市県民税の申告書の作成や試算ができます。作成した申告書を印刷して提出も可能です。詳細は市ホームページで確認してください。
◆申告に関する注意点
◇次の令和6年分の書類は全て準備を
・給与所得、公的年金等の源泉徴収票
・各種控除に必要な証明書類
◇次の書類は事前作成が必要です
・事業所得(営業、農業)・不動産所得の収支内訳書
・医療費控除の明細書(受診者・医療機関等ごとに集計したもの)
◇次の内容は必ず税務署や国税庁ホームページで申告してください
(1)土地、建物または株式等の譲渡所得
(2)青色申告
(3)繰越損失
(4)雑損控除
(5)住宅借入金等特別控除の初年度
(6)消費税、贈与税
(7)準確定申告
(8)修正申告、更正の請求
※(1)~(4)に該当する内容で、確定申告書の提出が不要な場合は除く。
◇寄附金控除(ふるさと納税)等の申告
所得税の確定申告で配当所得や寄附金控除の申告をする場合などは、確定申告書第2表の「住民税・事業税に関する事項」の各種項目に必要事項を記載してください。記載がないと、正しく住民税の計算ができない場合があります。
◆税務署からのお知らせ
◇書かない確定申告 マイナンバーカードでe-Taxが便利です
自宅でスマホを使って、国税庁ホームページから確定申告書が作成できます。年末調整済みで医療費控除やふるさと納税などの寄附金控除の申告をする方、年末調整が済んでいない方、2カ所以上の給与所得がある方などには特にお勧めです。
・確定申告書等作成コーナーなら金額等を入力するだけで申告書が作成できます。
・マイナポータル連携で控除証明書等のデータが自動入力できます。
※本紙の二次元コードを読み取りご確認ください。
問合せ:豊岡税務署個人課税第1部門
【電話】22-2144
◆事業者を対象とした消費税の確定申告等に関する説明会
令和6年分から初めて消費税の課税事業者になった方を対象に消費税の確定申告に関する説明会を開催します。参加を希望する方は、右の国税庁ホームページを確認し、豊岡税務署に連絡してください。
※事前予約制のため、申込み状況などにより希望に添えない場合があります。
※詳細は本紙をご覧ください。
問合せ:税務課
【電話】21-9045
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