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今月のイチオシー豊岡市政 10大ニュース 2024年(順不同)ー

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兵庫県豊岡市

2024年1月から12月まで1年間のできごとを振り返りました。
皆さんにとっての10大ニュースは何でしたか?
2025年も良いニュースをお届けできるよう願っています。

■地域おこし協力隊の受入れが累計100人に到達、市内で活動を展開中
「地域おこし協力隊」は、都市部から地方への人の流れを促進することを目的として、本市では2014年度に導入しました。
5月、地域おこし協力隊の受入れが累計100人に達しました。市内で杞柳細工や麦わら細工などの伝統技術継承や農業活性化などの活動テーマに沿って、29人(12月1日現在)が活動しています。

■市立総合体育館の長寿命化改修工事が完了、併せて利用時間・面積区分を見直し
2月、総合体育館の長寿命化改修工事が完了しました。この完成に併せ、市民体育館の閉館を見据えて、利用時間や利用面積の見直しを行いました。3月にプレオープン、8月にリニューアル記念イベントとして、地元兵庫のVリーグチーム「ヴィクトリーナ姫路」を招いたバレーボール教室と公開練習会を開催し、完成を祝いました。

■まちの課題を自分ごととして捉えて解決策を考える「自分ごと化会議」を初開催
市民と共創し、公共サービスをより良いものに変えていくため、市民が地域課題を「自分ごと化」し、意見を出し合い議論して解決策を考える「自分ごと化会議」を本市で初めて開催しました。
「バス交通をリデザインする」をテーマに、無作為抽出で選ばれた市民約20人が、この地域の課題と現在の取組みについて理解を深め、より良い手法を考えました。

■34年ぶりに「NHKのど自慢」を市民会館で開催、市民の皆さんが熱唱
10月、「NHKのど自慢」が34年ぶりに本市で開催されました。前日の予選には200組が参加、勝ち上がった20組が自慢の歌を披露しました。
出場者は、予選、本選の観覧に訪れた合わせて約1,500人から大きな声援を受け、会場は大いに盛り上がり、笑顔があふれる素晴らしい2日間となりました。
ゲストには山本譲二(やまもとじょうじ)さん、神野美伽(しんのみか)さんをお迎えしました。

■祝開通〜いのちと交流、危機管理の道〜北近畿豊岡自動車道「豊岡道路」
9月、北近畿豊岡自動車道「豊岡道路」(但馬空港IC〜豊岡出石IC)の約2kmが開通しました。開通式典には市長や関係者などが出席し、道路の開通を祝いました。今後、いのちと交流、危機管理の道として、市民の安全・安心な暮らしに寄与することが期待されます。
開通の1週間前に開催された記念イベントには約2,000人が参加し、開通前の道路でのウオーキングを楽しみました。

■進む学校統合、寺坂小学校・寺坂幼稚園が閉校(園)
2024年も「豊岡市立小中学校適正規模・適正配置計画」に基づき、学校再編が進みました。
3月、寺坂小学校と寺坂幼稚園の閉校式を行い、たくさんの地域の人に見守られながら、150年の歴史に幕を閉じました。
4月からは、それぞれ福住小学校、福住幼稚園と統合しました。

■能登半島地震が発生し、本市に津波警報発表、災害対応と被災地支援を行う
元日、能登半島地震が発生しました。本市でも震度4を観測し、現在の情報区分になった1999年以降初めて本市に津波警報が発表されました。防災行政無線やSNSなどを通して、海岸部にいる方に対して直ちに避難するよう呼び掛けました。
また、被災地の避難所運営を支援するためなどの市職員を派遣し、豊岡市区長連合会と合同で、義援金の募集を行いました。

■熱中症対策として、中学校体育館に大型スポットエアコンを設置
今年は、39度という観測史上最高気温を記録し、危険な暑さとなりました。災害時における指定避難所としての良好な生活環境の確保と、部活動などで生徒の熱中症リスクを低減させるため、市立中学校8校の体育館に据え置き型の大型スポットエアコンを設置しました。活動スペースだけを集中的かつ効果的に冷やすことができます。

■本市の魅力を関西圏の皆さんに。「ひょうご豊岡フェア@あべのハルカス」を初開催
8月、本市の認知度や関心度が高い関西圏の皆さんに、本市への誘客と特産品販売を促進するため、ひょうご豊岡フェアをあべのハルカス近鉄本店で初めて開催しました。
本市の魅力を代表する「観光資源」「豊岡鞄(かばん)」「出石皿そば」を紹介し、観光に訪れた方や、関西圏の特に南地域にお住まいの皆さんに映像やパネル、特産物などを通して豊岡の魅力をPRしました。

■祝「山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク」再認定
山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク(2010年10月認定)は、前回(22年10月)の再認定審査で2年間の条件付再認定を受けました。7月に行われた再認定審査(現地審査)では、ユネスコから派遣された2人の審査員が、ジオサイトや関係施設を訪れ、評価基準に基づき調査を行いました。
9月、ユネスコ世界ジオパーク協議会において審査が行われ、4年間の再認定を獲得しました。

問合せ:秘書広報課
【電話】21–9035

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