■地域公共交通のあり方を共に考える 中野大臣が豊岡市を視察
12月8日、中野洋昌(なかのひろまさ)国土交通大臣が本市を訪れ、交通空白の解消に向けた取組みを進めて行くため、地域の公共交通の現状と課題について視察を行いました。特に、地域住民との共助により運行している地域主体交通「チクタク」に注目されていました。市営バス「イナカー」にも試乗し、地域住民の重要な移動手段となっていることを体感されました。
視察を終えて中野大臣は「豊岡市の取組みの現状と課題を聞き、地域の状況に合わせて柔軟に対応できる制度設計の重要性を再認識しました」と話しました。
現在本市は、竹野地域の交通再編などに取り組んでいます。今後も地域に合った持続可能な交通体系の構築に取り組みます。
問合せ:都市整備課
【電話】23-1712
■多様な医療職種の役割を知り職業選択の参考に出前授業を実施
12月13日、出石中学校の2年生79人に医療系人材育成のための出前授業を行いました。これは、将来の夢がまだ見つからない、漠然と将来に医療従事者を志している中学生に対して医学・医療に対する興味と関心を持ってもらうために行ったものです。講師には、石田達郎(いしだたつろう)教授(神戸大学大学院保健学研究科)と園田悠馬(そのだゆうま)特任准教授(同)を招き、交通事故に遭った時を例に、医療系職種やたくさんの医療従事者がどのように関わるかを中学生に分かりやすい言葉で紹介されました。
生徒にとっては、初めて聞く職種もあり、職業選択の視野が広がった講座になりました。
問合せ:健康増進課
【電話】24-1127
■主な市政の動き
《12月》
▽8日
・中野洋昌国土交通大臣が本市の取組みを視察
▽13日
・医療系人材育成のための出前授業
▽24日
・豊岡市コウノトリ賞・スポーツ賞表彰式
《1月》
▽4日
・市役所仕事始め式
・豊岡市功労者表彰式
▽12日
・豊岡市はたちを祝う会
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