■高橋地区で住民同士が一緒に移動する「のんなるかー」の試験運行を開始
マイカー乗り合い交通「のんなるかー」の試験運行が12月21日から、但東町高橋地区で開始されました。
「のんなるかー」は、運転手となる住民のマイカーを活用し、同じ方向に移動したい住民同士が車両に乗り合い、移動する仕組みです。利用者は「家の近くで乗り降りできるので、利用しやすい」と話していました。
当地区と本市は、2月末まで実証運行を行い、今後の地域の移動を支える新たな仕組みとしての可能性を検証していきます。
■鉄筋コンクリートを破り、命を救う ブリーチング訓練を実施
旧市立中竹野小学校の校舎を利用して救助技術訓練を実施しました。訓練では、震災時の救助技術の一つで要救助者救出のために、床や壁等の鉄筋コンクリートを破壊する「ブリーチング」を行いました。今回は、但馬地域の消防本部や兵庫県警察も参加した実践的な訓練となり、隊員間の連携、資器材の有効性や課題を確認しました。
有事の際は、この経験を生かすとともに、関係機関と連携しながら、人命救出に最善を尽くします。
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