令和4年度決算(1)

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令和4年度は、「自然と歴史に育まれ笑顔と希望あふれる活力のあるまち」の実現を目指し、市政の4本の柱である「[安心]誰もが健やかに暮らせる安心と安全のまちづくり」「[快適]自然環境と都市環境とが調和した住みやすいまちづくり」「[元気]産業と地域資源を活かした魅力あふれるまちづくり」「[人]歴史と文化が息づく人とコミュニティを育むまちづくり」を着実に推進し、厳しい財政環境の中、人口減少社会においても特色ある地方創生への取組を総合的に推進するため、個々の事務事業における緊急性、必要性、費用対効果の検討、選択と集中及びその検証を行い、財源の充実確保と行財政の健全運営に配意しながら、市民福祉の増進に努め、誰もが希望と誇りをもって住み続けたいと思えるまちづくりを推進しました。

■写真で見る主な事業
※写真は本紙またはPDF版を参照。

◇福祉のまちづくり推進事業
事業費：1,258万円
市債：1,130万円
一般財源：128万円
市役所入口にスロープを新設し、来庁者の利便性を高めたほか、通学路の側溝蓋未整備箇所を整備し歩行者等の安全確保を図りました。

◇交通安全整備事業
事業費：1,024万円
国庫支出金：137万円
市債：410万円
一般財源：477万円
通学路点検の結果に基づき、路面標示や外側線、防護柵等の交通安全施設を整備し、道路の安全性を確保しました。

◇ごみ処理施設整備事業
事業費：5,904万円
市債：3,190万円
一般財源：2,714万円
施設の損傷と処理能力の低下が著しいごみ処理施設の延命化とごみ処理効率の向上を図るため、令和4年度から3か年計画で大規模改修工事を行っています。

◇学校給食費補助金
事業費：2,722万円
国庫支出金：1,060万円
一般財源ほか：1,662万円
令和元年度から実施している第3子以降の学校給食費無償化に加え、令和4年度は食材費にかかる給食費単価改正以降の高騰分(差額)を補助し、子育て環境を充実しました。

◇水道事業会計繰出金
事業費：1億5,793万円
国庫支出金：1億5,793万円
赤穂市水道事業会計へ繰り出しを行い、水道料金3期分(6か月分)を減免したことで、コロナ禍において物価高騰の影響を受けている市民や事業者等の負担を軽減しました。

◇新学校給食センター整備事業
事業費：755万円
一般財源：755万円
令和3年度に策定した基本計画に基づき、事業者選定支援事業や建設用地調査を行い、令和7年9月の供用開始を目標に新たな学校給食センターの整備事業を進めました。