■持続可能な公共交通ネットワークの構築に向けて地域公共交通計画の策定に取り組んでいます
現在、全国的に深刻な運転手不足と燃料費の高騰(こうとう)等により、地域の「足」である路線バス事業の廃止や、路線の減便が相次いでいます。
赤穂市においても例外ではなく、地域公共交通活性化協議会において、バス事業者から「運転手不足による厳しい経営環境により、今後現状の路線や便数が維持できない」との意見が出されました。
このため、令和5年2月21日に近畿運輸局から提案を受けた「地域連携サポートプラン」の趣旨を踏まえ、路線バスと市内循環バス「ゆらのすけ」、東備西播定住自立圏域バス「ていじゅうろう」との運賃格差の是正、できる限りのコミュニティバス空白区域の解消といった観点から、ルートおよび本数の再編と全てのバス運賃を200円に統一する案に至りました。
今後、地域公共交通活性化協議会に「赤穂市地域公共通計画(案)」として提出し、その内容についてパブリックコメントを実施する予定です。
※現在までの地域公共交通活性化協議会の協議内容及び資料については、赤穂市ホームページから閲覧できます。
・赤穂市地域公共交通活性化協議会について
【HP】https://www.city.ako.lg.jp/koushitsu/kikaku/akoshichiikikoukyoukoutuukasseikakyougikai.html
※バス路線再編案については、本紙またはPDF版を参照してください。
問合せ:企画政策課
【電話】43・6867【FAX】43・6822
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