フレイル(虚弱)とは、「健康」と「要介護」の間の中間の状態を言い、多くの人がこの段階を経て要介護状態になると言われています。下図のような様々な要素による多面的な負の連鎖を招くことがある一方、元の状態に戻るという特性(可逆性)もあります。
赤穂市では、介護が必要になる原因としては、心疾患や筋・骨格系疾患の割合が多くなっています。
・フレイルとなる悪循環の一例
※可逆性
フレイルになっても、適切な対応をすれば健康な状態へ戻ることができます。
フレイル予防に取り組むことは、介護を必要とせず日常生活を送ることのできる期間(健康寿命)の延伸につながります。フレイルに早めに気づき、適切な取り組みにより、フレイル状態を改善することができます。
転倒・骨折等でフレイル状態になってしまっても、専門職による支援により日々の活動量を上げていくことで、フレイル状態を改善し、「自分らしい元の生活」を取り戻すことができる可能性があります。
まずは、地域包括支援センターにご相談ください!
■フレイル予防をテーマにいきいきライフ教室を開催します
日時:10月3日(火)午前10時~11時
場所:福浦診療所
参加費:無料
その他:事前申込不要
問い合わせ先:赤穂市訪問看護ステーション
【電話】43・8457【FAX】43・6464
■フレイル予防のポイントは「え・こ・う・し」
えいよう(栄養)
こうくう(口腔)
うんどう(運動)
しゃかいさんか(社会参加)
に取り組んでフレイルを予防しましょう!
~楽しく踊って健康寿命をのばそう!~
赤穂市フレイル予防ご当地体操「えこうし音頭」
「えこうし音頭」は赤穂市公式動画チャンネルでご覧いただけます
問合せ:地域包括支援センター
【電話】42・1201【FAX】42・1260
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