令和5年度決算(1)

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令和5年度は、「自然と歴史に育まれ笑顔と希望あふれる活力のあるまち」の実現を目指し、4本の柱を着実に推進し、厳しい財政環境の中、人口減少社会においても特色ある地方創生への取組を総合的に推進するため、個々の事務事業における緊急性、必要性、費用対効果の検討、選択と集中およびその検証を行い、財源の充実確保と行財政の健全運営に配意しながら、市民福祉の増進に努め、誰もが希望と誇りをもって住み続けたいと思えるまちづくりを推進しました。

■写真で見る主な事業
※写真は本紙またはPDF版に掲載されています。

◇定住支援推進事業
事業費：685万円
県支出金：195万円
一般財源ほか：490万円
有年お試し暮らし住宅の設置や定住相談事業に対してあこう魅力発信基地に補助金を支給するなど、移住定住の促進を図りました。

◇水道事業会計繰出金
事業費：1億636万円
国庫支出金：1億636万円
電力・ガス・食料品等の価格高騰の影響を受けている市民や事業者の負担を軽減するため、水道料金2期(4ヵ月)分の減免を行いました。

◇健康診査費等助成事業
事業費：2,154万円
国庫支出金：37万円
県支出金：24万円
一般財源ほか：2,093万円
妊婦健康診査費について、助成額を従来の8万5千円から9万5千円へ増額を図ったほか、生殖補助医療の不妊治療を受けた夫婦を支援するため、新たに妊活応援金を支給しました。

◇あこう商店街お買い物ポイントシール事業
事業費：1,020万円
国庫支出金：339万円
県支出金：681万円
新型コロナウイルス感染症および物価・原油価格高騰の影響により落ち込んだ消費需要を喚起し、商店街の販売促進による地域経済の活性化を図りました。

◇コンピュータCAI研究奨励事業
事業費：273万円
国庫支出金：272万円
一般財源：1万円
小学校3年生から6年生を対象に、タブレット端末で使用する国語、社会、算数、理科のデジタルドリルの本格導入に向けた保護者負担について、全額公費負担するため、児童の情報活用能力、学力向上を図りました。

◇新学校給食センター整備事業
事業費：1億1,690万円
県支出金：810万円
市債：7,180万円
その他特定財源：3,700万円
令和3年度に策定した基本計画、令和4年度に実施した用地調査等を踏まえ、基本設計や用地取得を実施し、令和7年9月の供用開始に向け新学校給食センターの整備を進めました。