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上下水道事業在り方検討委員会を開催しています!!

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兵庫県赤穂市

1月1日に発生した能登半島地震では、市民生活や事業者の経済活動にとって欠かすことのできないライフラインである上下水道が大きな被害を受け、復旧がなかなか進んでいない状況が報道されています。
本市の上下水道管の大半は、敷設から長い年月を経過し、現在、計画的に更新工事を進めていますが、上水道管の総延長は約313km、下水道管の総延長は約477kmで、これらすべてを更新するには多額の費用と時間がかかります。
令和5年10月号でもお知らせしましたとおり、口径13mmで1ヶ月に20立方メートル使用した場合、水道料金と下水道使用料の合計額は3,322円となり、県内41市町の中で1番安価となっていますが、一方で、人口減少、節水機器の普及などにより、上下水道とも料金収入の対象となる有収水量は減少傾向にあり、現在の料金収入のみで、更新経費および維持管理経費のすべてをまかなうことは困難な状況です。そのようなことから、令和5年4月に設置した「上下水道事業在り方検討委員会」では、これまで5回会議を開催し、(1)管渠やポンプなど施設の経年劣化、地震に備えた耐震化、大雨に備えた耐水化など施設更新の考え方、(2)有収水量の減少に伴う収入の確保対策に関して、今後の上下水道事業の在り方を検討いただいております。
これまでの会議の資料などは、ホームページに掲載していますので、ご参照ください。

問い合わせ先:上下水道部総務課
【電話】43・6888【FAX】43・6872

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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