■第1回目「お薬手帳」について
◇お薬手帳ってどうして必要なの?
「お薬手帳」は、あなたに処方されたお薬の名前や飲む量、回数、飲み方などを記録しておくための手帳です。
この手帳があると医師や薬剤師が、どのようなお薬をどのくらいの間使っているかなどの判断ができます。
また、他の医療機関などでお薬をもらうときにも、この手帳を見せることで、同じお薬が重なってないか、以前に副作用が出たことはないか、不都合な飲み合わせがないかなどを確認し、あなたに適したお薬の処方が可能になります。
◇お薬手帳の上手な利用方法は?
・「お薬手帳」は必ず1冊にまとめましょう。
医療機関ごとにわけてしまうと、お薬の重複や副作用の再発を防ぐこと、不都合な飲み合わせを回避することができなくなってしまいます。
・医療機関に行くときには、毎回忘れず持っていきましょう。
お薬の名前等を書いた説明書を渡された場合は、この手帳と一緒に保管してください。
・市販のお薬を買った場合にも、記録してもらいましょう。
・常に携帯しておきましょう。
災害、事故、旅先での容体の急変等の緊急時に役立ちます。
問合せ:赤穂市民病院薬剤部
【電話】43・3222【FAX】43・0351
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