■10/5
▽福祉施策に活用 企業版ふるさと納税
三木市に本社を置く山陽Amnak(株)から、企業版ふるさと納税として、300万円の寄付を受けました。
同社は、養父市が国家戦略特区に指定されたことをきっかけに平成27年、能座に(株)Amnakを設立。両社で会長を務める藤田彰さんは「心と体の健康に関する施策に役立ててほしい」と話していました。
この寄附金は、令和6年度以降の健康・福祉施策に活用する予定です。
■10/9
▽4年ぶり奉納 ネッテイ相撲
奥米地の水谷神社にネッテイ相撲が奉納されました。
県指定文化財、国選択無形文化財となっている伝統行事で、区民などが見守る中、4年ぶりに2人の舞い手が「ヨイ、ヨイ、ヨイ」とかけ声を境内に響かせました。
水谷神社ねっていずもう保存会の足立泰輔会長は「コロナ禍の間も練習を続けたかいがあった」と喜んでいました。
■10/15
▽災害時の連携を確認 総合防災訓練
つるぎが丘公園グラウンドで養父市総合防災訓練を実施しました。
災害時の各種団体の連携を確認するため、養父断層を震源とする震度6弱の地震が発生したという想定で実施したもの。
エリアメール等でシェイクアウト訓練を全市民に呼びかけたほか、事故車両や倒壊した建物に閉じ込められた人を救助する救急救助訓練やドローンを活用した被害状況調査訓練などを行いました。
■10/29
▽日高高校福祉科 介護技術の全国大会出場
「第10回全国高校生介護技術コンテスト」に県立日高高校福祉科から2チームが出場しました。
福祉を学ぶ高校生が介護技術を競うもので、8月に行われた県大会、近畿大会でいずれも優勝、準優勝し、全国大会への出場権を得ました。
出場を前に、同校3年生で、八鹿青渓中学校出身の土屋結菜さんは「近畿勢初となる優勝を目指して頑張りたい」と意気込んでいました。
■10/22
▽地域の盆踊りに親しむ 商工会青年部祭り
養父市商工会青年部主催の「養父れ!歌舞れ!商工会青年部祭り」が養父市役所駐車場で開催され、ステージイベントなどのほか、合併前の八鹿町、養父町、大屋町、関宮町の盆踊りを幅広い世代が踊りました。
地域の文化を伝承しようと企画されたもので、参加した人は、見よう見まねで踊ったり、懐かしみながら踊ったりと、思い思いに楽しんでいました。
■10/24~29
▽「関の館」最後の特別展 南正一さん写真展
まちづくり交流センター「関の館」で、アマチュア写真家の南正一さんの写真展が開かれました。
関宮地域局周辺整備のため、同センターが解体されるのを前に、最後の特別企画展として、関宮まちづくり協議会が主催したもの。
南さんが県内外で撮影した風景などの写真約50点が並び、訪れた人はじっくりと見入っていました。
■10/28~11/10
▽将来の公共交通考える デマンド交通実証実験
関宮地域でデマンド交通(予約制乗合交通)の実証実験を行いました。
関宮地域局周辺では、医療、福祉、コミュニティの拠点となる「関宮小さな拠点」の整備を進めています。この拠点と地域を気軽に安心して移動できる交通手段の実証実験を通じ、将来の公共交通について市民と一緒に考えていこうと、市が全但バス(株)などと実施したものです。
実験では、関宮地域の140カ所に乗降箇所を設置。通院や買い物など事前に予約した行き先と乗降箇所を無料で往復しました。
今回の利用者を対象に実施したアンケート結果や地域のニーズ等をふまえ、引き続き、持続可能な公共交通のあり方について検討を進めていきます。
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