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まちのわだい

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兵庫県養父市

■地域医療に尽力
第10回やぶ医者大賞が決定
7/1
地域医療に貢献している若手医師を顕彰する「第10回やぶ医者大賞」の審査会を7月1日に行いました。今年度は全国から8人の応募があり、審査の結果、佐賀県唐津市の医療法人慈孝会七山診療所の阿部智介医師と福井県高浜町の高浜町国民健康保険和田診療所の井階友貴医師が選ばれました。
表彰式は、11月11日(土)にビバホールで開催する予定です。

▽阿部智介医師
阿部医師は、父が無医村であった佐賀県七山村(当時)に開設した診療所を引き継ぎました。
過疎地の生活の維持と災害対応のためにインフラの集約化が必要と考え、行政と協議し、市役所支所に医科、歯科診療所、調剤薬局の移転集約を実現しました。
また、予防による自助や地域での互助が重要と考え、「知る」ことをコンセプトに、歯科医師や保健師と七山地区の全集落で「巡回寺子屋」と称する啓発活動を推進しています。

▽井階友貴医師
井階医師は、自ら「まちづくり系医師」と名乗り、住民の医療への関心を高めるため、住民有志団体「たかはま地域医療サポーターの会」を設立。多くの活動を展開し、かかりつけ医を持つ町民が17.5パーセント増加するなど、実際に地域医療を守り育てる行動をとる町民の増加に繋げました。
「ソーシャル・キャピタル(社会や地域での信頼関係・結びつき)」をキーワードに、住民や行政と協働しながら「まちづくり系医師」として「地域主体の健康のまちづくり」を進めています。

■全国から31人が出場
ビバホールチェロコンクール
7/5~7/9
「第15回ビバホールチェロコンクール」を開催しました。
今回は、全国から31人が出場。一次・二次予選を通過した9人が本選に出場し、愛知県出身の泉優志さんが第1位に選ばれました。
泉さんは、今年3月に東京藝術大学音楽学部を卒業し、10月からドイツの音楽大学に進学を予定しています。「緊張したが、自分の伝えたいメッセージを表現できた。ビバホールでは、あたたかく迎えていただいたので、ぜひまたこのホールで演奏したい」と喜びを語りました。

■情報技術教育に活用
地元企業が電子黒板を寄贈
7/4
広谷小学校に電子黒板が寄贈されました。
山陰合同銀行の私募債を活用し、福井建設(株)が、同行との連名で寄贈したもの。大きさは65インチで、黒板と同様に直接記入することや、児童のタブレットと連動させることなどができます。
村上裕樹校長は「ICT(情報技術)教育に活用していきたい」と話していました。

■伝統と賑わい復活
広谷観音祭り
7/15
広谷観音祭りが開かれました。
コロナ禍の影響で4年ぶりの開催となった今回は、傘踊りや曳山巡行といった名物行事のほか、ステージイベントや飲食物を販売するキッチンカーの出店など新たな試みがなされ、通りは多くの人でにぎわいました。
観音祭り実行委員会の小柴勝彦実行委員長は「広谷の伝統行事を若い人が経験し、このまちに住んでよかったと思えるきっかけになったのでは」と顔をほころばせていました。

■平松さんから鮑さんへ
おおや高原農地など継承
7/19
おおや高原で有機農業を営む平松正彦さんから鮑(ほう)昌成さんに農地や機械などのが継承されることになりました。
鮑さんは、神戸市出身。大阪市で開催された就農イベントに参加したことをきっかけに、安心安全な野菜作りを行うおおや高原に興味を持ち、令和3年から研修を始めました。鮑さんは、平松さんから農地や機械、栽培データなどを引き継ぎ、来年1月から自らの経営を始めます。

■日ごろの訓練成果競う
消防団操法大会
7/23
但馬家畜市場で第6回養父市消防団消防操法大会が行われました。
消防技術の習得を目的に3年に1度行われているものですが、コロナ禍により延期が続き、5年ぶりの開催。各方面隊から選出された8分団が、小型ポンプの部、自動車ポンプの部で競い、日ごろの訓練の成果を発揮しました。
小型ポンプの部では養父方面隊第2分団が、自動車ポンプの部では八鹿方面隊第1分団が優勝しました。

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