消費生活センターからのお知らせ

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■自転車用ヘルメットを選ぶときはマーク等を確認しましょう!
道路交通法の一部改正により、令和5年4月1日からすべての自転車利用者に、7月1日からは特定小型原動機付自転車(以下、電動キックボード等)の利用者に、乗車用ヘルメット着用の努力義務が課されました。
現在のところ、国内では、自転車と電動キックボード等に乗車する際に着用する乗車用ヘルメットが満たすべき安全性等に関する公的な規格基準は定められていません。
国民生活センターが規格等への適合マークが表示されていない乗車用ヘルメットを調査した結果、適合マークが表示されているものより、安全性能が劣っていました。

▽医療機関ネットワークに寄せられたヘルメット未着用時の事故情報
・2トントラックのドアミラーと衝突して転倒し、あごを骨折し、唇を切った。(10歳　男児)
・自転車の後ろに乗ろうとしたときに自転車が倒れ、前席に座っていた子どもがコンクリートに頭部をぶつけた。(2歳　男児)

▽アドバイス
安全のため自転車や電動キックボード等を利用するときは乗車用ヘルメットの着用に努めましょう。
・自転車の乗車用ヘルメットは、安全が確認されたマークが表示されているものを使用しましょう。
・取扱説明書を読み正しく使用しましょう。
・1歳未満の子どもを安全に自転車に同乗させることは困難ですので、自転車以外の移動方法を検討しましょう。
(国民生活センターホームページより引用)

▽安全が確認されたマークの一部
・JISマーク
・SGマーク
・JCF公認マーク
・JCF推奨マーク

問合せ：【電話】662-3170