「第30回公募展木彫フォークアートおおや」を9月13日から29日まで、おおやホールで開催しました。
平成6年から開催している木彫作品のコンクールで、今年は全国から86点の応募がありました。最優秀のグランプリ・文部科学大臣賞に輝いたのは、大阪府の髙山いづみさんの作品「人見知り」。また、中尾健二さん(大杉)の作品「山の如(ごと)し」が実行委員会特別賞に選出されました。
おおやホール前では、木彫同好会による木彫作品の公開制作が行われ、訪れた人はクスの香りを楽しんだり、制作に参加したりと、木彫の魅力にふれていました。
木彫フォークアートおおや実行委員会副会長で、公募展立ち上げから携わっている木彫家の松田一戯さんは「なんとかここまで続けてくることができた。これで終わりではなく、31回、その先に向かって頑張りたい」と意気込みを語りました。
■木彫展示館収蔵作品全161点を展示
木彫展示館で同館開館20周年と公募展の30回を記念し、全収蔵作品161点を展示する「養父市コレクション展」を開催しました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>