養父市国際交流員ロメロ・セサルの養父市にメロメロ

14／32

2023年はあっという間に過ぎ去りました。養父市で2度目の新年を迎えるにあたり、この街で過ごした時間を振り返ります。養父市に移住してから、私は徐々に溶け込み、地元の人々への理解を深め、市民の方々との関わりを広げる機会に恵まれました。また、市内をより深く、普段訪れない周辺部まで探索し、この美しい街と但馬地域の新たな一面を発見することもできました。
今年の抱負は、料理教室やワークショップ等、新たな行事企画に挑戦したり、地元のイベントに参加したりして、もっと多くの方々と交流することです。着任してからの地元の方々との出会いはどれも特別で、印象強いものです。これからも、日本人と外国人の相互理解を深める活動を続け、街の国際化をより促進し、多くの外国出身者や、今年特に増えてほしいインバウンド観光客を受け入れられるまちづくりに貢献していきたいと思います。
この2年間で、コロナ禍の影響が大分落ち着き、制限の緩和で住民の方々の生活に平穏さが戻ってきたのを目の当たりにし、うれしく思っています。市民の皆さまの1年が、健康、幸福、平和、繁栄に満ちたものであることを願っています。