■養父市食育推進計画を改定しました
食育とは、生きる上での基本であり、知育・徳育・体育の基礎と位置付けられ、さまざまな経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できる人間を育てるものです。
市では、これまでの第3次計画に基づき、子どもたちへの食育活動の支援、地産地消の仕組みづくり、食に関する正しい知識の普及などに取り組んできました。しかし、若い年代での朝食欠食率の増加、郷土料理・行事食の認知度の低さ、調理経験の少なさなどの新たな課題に対しても取り組みを進めていく必要が生じていました。
これらの状況と第3次計画の評価を踏まえ、引き続き、市内の食育を総合的に推進するため、「養父市食育推進計画(第4次)」を策定しました。
▽3つの取り組みの柱
市の現状と課題から「豊かな水と土壌、恵まれた自然環境を活かして『食』でつくる元気な養父市」を基本理念とし、3つの取り組みの柱を定めました。
柱1「子どもとその親、若い世代の食の実践力向上」
柱2「心身の健康と健やかな暮らしを支える食育推進」
柱3「持続可能な食と農」
若い世代を中心に、インターネットやSNSの普及が進んでいます。市でも、ウェブサイトやアプリなどを積極的に活用し、食に関する情報提供や動画配信、オンラインを活用した食育の展開も推進します。
計画は、養父市ホームページに掲載しています。
問合せ:健康医療課
(【電話】662・3167)
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