■5/13
▽市内小・中・義務教育学校に 新聞社から絵本寄贈
神戸新聞社から市内の小・中・義務教育学校に「かなしきデブ猫ちゃん」の絵本セットの寄贈を受けました。
同作は、令和4年から神戸新聞で連載されている創作童話。宿南小学校の児童らが読み聞かせを行っていることを知った作者の早見和真さん、かのうかりんさんが感銘を受け、養父市への寄贈が決まりました。
■5/15
▽氷ノ山の自然保護 古生沼の保全活動
氷ノ山山頂付近の湿地「古生沼(こせぬま)」に植生保護柵を整備しました。
貴重な植物をシカによる食害から守るための取り組みで、今年3月に市と協定を結んだ兵庫森林管理署職員と研究者などのボランティア、市職員等あわせて約15人が参加し、シカの侵入を防ぐ保護柵を古生沼の周囲に整備しました。
柵は、降雪前の10月末頃に撤去し、来年雪解け後に再び整備する予定です。
■5/18
▽思いやりの心大切に 八鹿バレエ教室表彰
但馬地域の芸術文化の発展に寄与した人や団体を表彰する「但馬青少年文化奨励賞」が八鹿バレエ教室に贈られました。
同教室は、昭和39年に発足。技術だけでなく、思いやりや温かい心を育むことを大切にしています。
4歳から通う西垣果莉奈さんは「教室が60周年の節目にこのような賞をいただけてうれしい」と謝辞を述べました。
■5/18~19
▽自然を慈しむ心表現 やぶ山野草展
養父公民館を拠点に活動するやぶ山草会の作品展「第29回やぶ山野草展」が養父公民館で開かれました。
会員らが丹精込めて育てた作品約200点が展示され、訪れた人はじっくりと見入っていました。
■5/23
▽大きくなってね カイコの掃きたて
ふ化したばかりのカイコに初めてクワの葉を与える「掃きたて」が大屋かいこの里で行われました。
かいこの里の会では、毎年5月から6月にかけてカイコの飼育を行っており、今年は2種類のカイコ約4,500頭を飼育しています。
地域おこし協力隊員の石井明日香さんや同会の会員が、鳥の羽を使ってクワの葉の上にカイコの幼虫を移しました。
■5/23
▽オーガニックビレッジの中心地 おおや高原初出荷式
おおや高原有機野菜部会の初出荷式がおおや高原で行われ、生産者や関係機関など25人が参加しました。
有機農業をより強力に進めていくため、昨年6月に市が「オーガニックビレッジ」を宣言したことを受け、金谷智之部会長は「新たな生産者である鮑(ほう)昌成さんを仲間に迎え、オーガニックビレッジの中心として、安定的な生産・出荷を目指していきたい」とあいさつしました。
■5/25
▽地域の課題解決目指して 神戸大生 田植え体験
神戸大学の学生が別宮の棚田で田植えを体験しました。
地域課題の解決を目的に今年4月に設立されたサークル「水芭蕉」の活動の一環。今後は、草刈りや稲刈りなどに取り組みます。
3年生の田中清理(きより)さんは「地域の課題を自分ごととして捉え、解決する方法を考えたい」と抱負を語りました。
■5/26
▽文化協会の新たな取り組み 第1回養父市芸能祭
「第1回養父市芸能祭」がやぶ市民交流広場ホールで開催されました。
コロナ後の新たな取り組みとして、養父市文化協会が開催したもの。同協会に所属する合唱、舞踊、邦楽など15団体が日ごろの練習の成果を披露し、客席から温かい拍手が贈られました。
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