■骨粗しょう症を防ぎましょう
骨粗しょう症は、加齢や生活習慣などで骨密度が激減し、骨の強度が低下して折れやすくなる病気です。
生活習慣や加齢が影響していて、男女ともに骨粗しょう症になる可能性がありますが、女性ホルモンが関係するため、特に女性に多く見られる病気です。
また、高齢者だけではなく、若い女性でも、栄養不足、月経不順、運動不足などによって骨密度が低下するため注意が必要です。
▼予防のためにできること
▽食事
1日3食をバランスよく、しっかり食べましょう。また、主食、主菜、副菜に牛乳・乳製品、果物を加えた定食スタイルの食事を心がけましょう。
▽運動
運動によって骨を強くすることができます。骨に刺激を与えるような運動(ウォーキング、階段の上り下り、かかと落としやジャンプ)が有効です。
▽適度な日光浴
手のひらを日光にあてることでも効果があります。
▽喫煙
喫煙は、骨密度の低下につながります。
▼骨粗しょう症検査を受けませんか
骨粗しょう症の状態でも、痛みはなく自覚症状もないため、定期的に検査を受けて、自分の骨密度を知ることが大切です。
20歳以上の女性は、市民健診で骨粗しょう症の検査を受けることができます。
令和7年度の市民健診の申し込みは、2月中旬に世帯主あての封筒で申込書を送る予定です。
問合せ:健康医療課
(【電話】662・3165)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>