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新春特別企画 市長、議長が語る「養父市のいま、これから。」(2)

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兵庫県養父市

■新しい年を迎えて
―令和7年はどのような年にしたいですか。

市長:令和6年は、全国的に災害が多かった。令和7年は巳年。巳年は、再生や変革の年とされていますので、いち早い復興と再生を祈り、強い変革を起こしていきたいですね。
令和7年は、粘り強く、いい意味での安定をめざしたい。巳年は、努力で安定させる年ともされているので、市政について理解を深め、安定した市政を成し遂げるために努力を重ねるつもりです。「再生」と「変革」で、より良い養父市を作っていきます。

議長:市制施行から20年が経過し、養父市議会基本条例制定から15年という節目の時期を迎えます。市民のみなさんの中で、良い意味での議会の変化を感じてもらえる年にしたいですね。今期の議会は、複数の女性や若い世代の新任議員が選出されているので、多様な境遇にある住民の声を市政に反映できるのではないでしょうか。
能率的で効果的な議会活動ができるサイクルを作り、各議員が躍動的に活動することで、市民の負託に応えていくことが重要だと思います。その機会を議長の立場で作ることで、令和7年は市民のみなさんに伝わる議会活動をしていきたいですね。

市長:議員のみなさんと真摯(しんし)にやりとりすることで、新たな変化が生まれると思いますので、力を入れていきたいところです。議会と市当局が情報を共有し、同じ条件で、より良い養父市を作っていきましょう。

議長:これからは、激動の時代、未知の時代に入っていくでしょう。議員も正しい判断や決断ができるかという確証が持てない中、正しい情報を持って議決したいというのが、議会の思いです。互いの立場を尊重し、より良い結果に導くための情報提供をお願いします。

―市民のみなさんにメッセージを。

市長:「市民が主役のまちづくり」や「市民の笑顔が目的地」の精神で、今年1年、頑張りますので、笑顔と希望、活力あふれるまちづくりに取り組んでいきましょう。本年もどうぞよろしくお願いします。

議長:市議会も新しい体制でスタートしました。ケーブルテレビの議会放送や議会だより、議会報告会、議会モニター制度などを通じて、議員の活躍や発言、議会の活動などを評価し、みなさんのご意見をお聞かせください。
市民と議会、双方向のやり取りの積み重ねが、信頼され、期待される議会の実現につながります。ご理解とご協力をお願いします。

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