『健康』ワンポイントアドバイス

8／24

■誰もが通る「更年期」って?
女性の健康には、卵巣から分泌される女性ホルモンが思春期や性成熟期、更年期といった各ライフステージに大きく影響します。
閉経の前後5年、45～55歳頃を更年期と呼び、月経不順や体調不良などの症状が現れます。代表的な症状には「のぼせ(ホットフラッシュ)」「ほてり」「発汗」などの身体症状や「憂うつ」「イライラ」などの精神症状まで多様で、症状の程度や時期は個人差が大きく、症状なく経過する人もあります。
令和5年12月に内閣府男女共同参画局が実施したアンケート調査の結果では、40代女性は14・0%、50代は32・1%が、自分は更年期障害だと感じています。

▼更年期症状を防ぐには
▽心と体のバランスを整える
ホルモンバランスを整えるビタミンE(ナッツ類や大豆油、緑黄色野菜等)を取り入れてみましょう。

▽生活習慣を整える
自分の症状や不調を話せる機会を作り、職場では辛いときにきちんと休むことができる環境を整えておくことが大切です。

毎年3月1日から3月8日は、女性の健康週間です。この機会に健康づくりについて考えてみませんか。

問合せ：子育て応援課
(【電話】664・0315)