フォトニュース! まちの話題をピックアップ

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■乗って食べて体験して、鉄道に親んで　～乗っ食べ!フェスタ～
3月4日、JR香住駅周辺で、鉄道に親しむイベント「乗っ食べ!フェスタ」が開催され、町内外から多くの親子連れらが訪れて大盛況となりました。
これは、鉄道の利用促進を目的に、但馬県民局や但馬の市町で組織する但馬地域鉄道利便性向上対策委員会などが主催となり、今回初めて開催されたものです。
会場ではキッチンカーの出店や、香住高校による缶詰の販売が行われ長蛇の列ができたほか、駅前コミュニティセンターでは、列車のイラストが画面内で動き出す「紙アプリ」や、余部橋梁のジオラマ展示などが人気。多くの子どもたちが「自分で描いた列車が動いてうれしかった」と笑顔で話し、鉄道に触れ合う機会となりました。

■学びの成果を音楽とともに　～令和4年度「そぶキャンパス」・公民館講座閉講ふれあいの集い～
3月4日、村岡体育館で、令和4年度の香美町高齢者大学「そぶキャンパス」と公民館講座の「閉講ふれあいの集い」が開催されました。
会場では、講座生による絵画や写真、書道などの作品展示が行われたほか、ステージで大正琴やアンサンブルが披露されました。講座生らは、地元住民を中心に集まった約60人の来場者を前に一年間の講座の成果を発揮し、大きな拍手を浴びていました。
また、この日は特別公演として、世界的なヴィブラフォン奏者で香美町へ移住された藤田正嘉(まさよし)さんによる演奏も行われました。来場者はマレットと呼ばれる撥ばちを華麗に動かす藤田さんの姿と、幻想的な音に聞き入っていました。

■凛々しい顔で、新たな旅立ち　～町内公立中学校卒業式～
3月8日、町内の公立中学校で卒業式が行われ、132人の生徒が希望を胸に母校を旅立ちました。
14人が新たな門出を迎えた小代中学校では、3年ぶりとなるマスクを外した姿での卒業証書の授与が行われ、晴れやかな表情で証書を受け取りました。また、マスク着用ながら校歌斉唱や生徒全員での合唱も実施され、旅立ちに花を添えました。
卒業生代表の長岡璃旺(りお)さんは、コロナ禍のなかでの中学校生活を振り返り「多くの人に支えられているんだと気付きました。これからは、ひとりひとり夢に向かって前に進んでいきます」と家族や学校関係者へ感謝するとともに、決意を新たにしていました。

■軽快な語りで引き込まれる落語の世界　～瀧川鯉斗　落語会～
3月11日、香住区中央公民館で、イケメン落語家としてテレビなどでも活躍しいる瀧川鯉斗さんの落語会が催され、町内外から約120人が訪れました。
前座を務めた春風亭昇吾さんが場を温めると、真打の鯉斗さんが登場。経験談や小噺を交えつつ軽快な語り口調で落語を披露し、笑いを誘いながら、観客の心を掴んでいました。
また、この日は津軽三味線の2人組ユニット「来世楽(らせら)」の演奏も行われ、手拍子を使って観客と一体となった楽しいステージとなりました。
参加者は「やっぱり話し方が上手だしかっこよかった」「三味線の演奏も知っている曲が多くて楽しかった」と満足そうな様子でした。

■高校生目線で地域に必要なこと　～村岡高校地域活性化プランの提案～
3月28日、役場本庁舎に村岡高校地域アウトドアスポーツ類型地域創造系の卒業生が来庁し、町長へ地域活性化プランの提案を行いました。
訪れたのは、今年2月に同校を卒業した宮脇雫さんと西谷楓輝(ふうき)さん。2人は、令和3・4年度の地域創造系生徒の卒業論文をまとめた論文集の贈呈を行うとともに、宮脇さんは「学生が主体となって地域コミュニティを深める」こと、西谷さんは「I・Uターンをしやすい、ネットワーク環境の整備」を主体とした地域活性化に提案を行いました。
町長は「ご提案ありがたい。村岡高校で学んだことを生かして立派な社会人になって、ぜひ香美町へ戻ってきて欲しい」とエールを送りました。

■桜の名所の景観を守る　～御殿山公園ファン倶楽部清掃活動～
3月28日、村岡区の御殿山公園で、御殿山公園ファン倶楽部による清掃活動が行われました。
同倶楽部は、村岡の観光資源である御殿山公園の景観を守ることを目的に昨年3月に結成されたもので、今回は桜シーズンを前に、10人の参加者が雪で折れた枝や落葉などの清掃に汗を流しました。
会長を務める西村伸一さんは「自分たちが活力を出して、みんなに集まってもらえる場所にできれば最高です」と力強く話しました。
また、同倶楽部は、美化に協力したい、地域を盛り上げたいなど、活動に協力できる人を募集していますので、興味がある人は村岡地域局農林建設係へお問い合わせください。