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香美町ならではの教育の挑戦

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兵庫県香美町

町教育委員会では、平成26年度から第1次香美町子どもの読書活動推進計画に基づき「乳幼児期から本に親しむ、出会い・環境・習慣づくり」を基本方針として子どもの読書活動の推進に取り組んできました。令和5年度からは「第2次香美町子どもの読書活動推進計画」により、第1次計画の状況や課題、これまでの取り組みについて検証した結果を踏まえ、家庭、地域、学校、教育委員会などがそれぞれの分野で担うべき役割を認識した上、一体となって子どもの主体的な読書活動を推進するとともに、条件整備に取り組んでいきます。

■第2次香美町子どもの読書活動推進計画
(計画期間:令和5年度~令和9年度)

○基本方針
「乳幼児から大人まで本に親しむ、出会い・環境・習慣づくり」

○取組方針
「学校」自然に本に手を伸ばす子どもを育てる
「家庭」読書が楽しいとみんなが実感できる
「地域」大人が手本になって子どもへ読書の面白さを伝える
「教育委員会・公民館」家庭・地域・学校をつなぐ

■子どもが本に親しむ取り組み
乳幼児期から大人と一緒になって本に親しむよう読み聞かせや、朝読書、家読(うちどく)を積極的に行うなど、子どもの発達段階に応じて、自身が読書の楽しさを知る「出会いづくり」に取り組みます。また、子どもが読書活動に関心を持てるよう、手の届く所に本がある「環境づくり」、家庭で大人も一緒になって本を読む「習慣づくり」を家庭、地域、学校、教育委員会が連携し本に親しむ機会を提供します。

■豊かな読書ライフを楽しむ
子どもの読書活動推進計画をより推進していくためには、関係機関や団体が相互に連携を図り、社会全体で取り組んでいくことが重要です。町内においては、自治区・事業所などへの働きかけ、読み聞かせボランティアの育成、兵庫県立図書館や豊岡市、養父市の公共図書館の相互利用事業などのネットワークも活用しながら、町民の図書サービスの充実を図ります。
また、読書活動を推進していくためには、読書ができる環境を整えることが必要です。町域が広く、公共交通機関が少ない本町においては、図書検索などICTを活用した利用者の利便性の向上、移動図書館車を充実させるなど、サービスの向上を図っていきます。
(主な図書室:香住区中央公民館、村岡区中央公民館、小代地区公民館)

■裏表紙で『図書室へ行こう♪』を連載中です
毎月おすすめの図書を紹介していますので、本に触れあうきっかけにしてください。今月は絵本を紹介しています。ぜひご覧ください。

問い合わせ先:町教育委員会生涯学習課

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