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けんこう広場

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兵庫県香美町

■熱中症から身を守ろう!
年々厳しさが増している日本の夏の暑さ。令和4年5月から9月までの間に熱中症により救急搬送された人は、全国で7万人を超え、高齢者がその多くを占めていました。また、住居での発症が最も多く報告されました(消防庁調べ)。
熱中症の発症には、気温や湿度などの上昇が大きく影響します。夏場だけでなく梅雨明け前後の暑さにも注意が必要です。

◆見逃さないで!熱中症の危険信号
(1)地面の照り返しの熱でさらに高温の環境に!
身長が低い子どもや、ベビーカーに座っている状態などは、地面からの照り返しで気温より高温の環境になるため注意が必要です。

(2)熱中症警戒アラートを予防に役立てよう!
熱中症の危険性が高まると「熱中症警戒アラート」が発表されます。できるだけ外出を控えましょう。

(3)特に注意が必要なのは子どもと高齢者!
体温のコントロール機能が十分に発達していない子どもや、体の感覚機能、調整機能が低下している高齢者は特に注意が必要です。

○こんな人も要注意
・(下痢など)脱水症状がある人
・筋肉量の少ないやせた人、肥満の人
・体に障害のある人
・通気性の悪い衣服を着ている人
・普段から運動をしていない人
・暑さに慣れていない人
・寝不足、朝食抜きの人

(4)マスク着用時は口内の渇きを感じにくい!
水分補給には経口補水液や麦茶、水がおすすめです。
コーヒーなどには、利尿作用があるカフェインが含まれるので注意が必要です。
また、アルコールは、分解に多量の水分が必要なため、脱水状態をおこす危険性があります。

物価の高騰や地球温暖化の抑制のための節電は大切なことですが、それを意識しすぎて熱中症にならないように、一人ひとりが周囲の人に気を配り、熱中症の予防を呼びかけ合うことが大切です。

問い合わせ先:役場健康課

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