香美町地域おこし協力隊日記 第64話

11／31

皆さん、こんにちは。令和5年4月から香美町地域おこし協力隊に着任しました、安藤優史(まさし)です。
私は、村岡区にある香美町村岡有機センターが製造する、堆肥の活用推進を担当しています。
村岡有機センターの堆肥は、神戸ビーフ、また、松坂牛や近江牛の素牛にもなっている但馬牛の牛糞から出来ている完熟堆肥です。この堆肥を活用することで、米や野菜などのおいしい農産物が育まれ、地域の農村環境も守られているとお聞きしています。
また、香美町には農業の特産品として、村岡米などいくつかのブランド米、香住梨、美方大納言小豆、関西有数の産地である但馬ブランドのピーマンなどがあります。
私はこれまで、野菜はベランダのプランターで育てたくらいしか経験がありませんが、村岡区に来てから畑を一区画借りて、ご近所の農家さんにいろいろと教えて頂きながら、実際に堆肥を使ってミニトマトやピーマンを育てています。今年は水稲には取り組めませんでしたが、来年はチャレンジしたいと思います。
農家の皆さんとの繋がりはまだまだこれからですが、今後も地域のことや農業のことなどを教わりながら、活動していきたいと思います。