けんこう広場

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■野菜、不足していませんか?　〜野菜をプラス1皿〜
「※健康日本21(第二次)」では、生活習慣病などを予防し、健康な生活を維持するための目標値の一つに「野菜類を1日350g以上食べましょう」と掲げられています。野菜350gは小鉢5皿程度です。
令和4年度に実施した香美町健康づくり実態調査によると「野菜のおかずを5皿以上食べる人」の割合は、本町6・3%、県7・3%でした。

○1日に食べる「野菜のおかず」の皿数

■野菜をたくさん食べるメリット
○肥満予防
野菜は低脂肪、低エネルギーで、さらに噛む回数が増えることから満腹感も得られ、食べすぎを防ぐことができます。

○高血圧予防
野菜に多く含まれるカリウムは、余分なナトリウム(食塩)を体外に排せつするのを手助けし、血圧の上昇を抑えてくれます。

○糖尿病予防
野菜は食物繊維を多く含んでいます。食事の最初に野菜を食べることで糖の吸収を遅らせ、食後の血糖値の急激な上昇を防ぐ働きがあります。

〔野菜1皿はどれくらい?〕
野菜の小鉢1皿分です。トマト(中くらいのサイズ)なら半分の量です。

■野菜をたくさん食べるコツ
○加熱してかさを減らす
みそ汁やスープ、鍋物にたくさん野菜を入れるなど、加熱することでかさが減り、たくさん食べることができます。
・具だくさん卵スープ→もやしと卵を入れる

○カット野菜や冷凍野菜を利用する
そのまま食べられるカット野菜や解凍するだけで食べられる冷凍野菜を利用すると、調理の手間を省くことができます。
・カット野菜→サラダ

○朝食に野菜料理を食べる
朝は何かと忙しいため、手間をかけずに野菜料理を取り入れてみましょう。
・食パンにピーマンとチーズを載せてピザトーストに!
・夕食の残りを朝食に!

まずは、いつもの食事に〝野菜をプラス1皿〞を意識しましょう。
なお、医師から食事制限を受けている人はその指示に従ってください。

※「健康日本21(第二次)」とは
平成25年から行われている健康づくり運動のことで、国民の健康の増進の推進に関する基本的な方針や目標を定めています。

問い合わせ先：役場健康課