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フォトニュース! まちの話題をピックアップ

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兵庫県香美町

■大筆で豪快に飛躍の一年を誓う ~新春ジャンボ書初め大会~
1月7日、村岡体育館で新春ジャンボ書初大会が開催され、村岡・小代区の小中学生23人が、大筆で書をしたためました。
今年は「甲辰美しい自然の中で実る努力の成果」をテーマに、学年ごとに「力」「中」「自」「実」「努」「然」「辰」の文字に挑戦。子どもたちは講師を務めた近藤健司さんからアドバイスを受けながら、全身を使って大筆を動かし、1.2メートル四方の画仙紙いっぱいに豪快な文字を書き上げていました。

■歴史ある民俗行事で健康な一年を願う ~沖浦の「山の神」~
1月7日、香住区沖浦で伝統行事「山の神」が行われ、地元の幼小中学生15人が参加しました。
これは、今年1年間の無病息災と五穀豊穣を願い200年以上続いている伝統行事で、昨年3月には県の登録無形民俗文化財にも選定されています。
山の神は「嫉妬深い女神」といわれており、怒りに触れないよう顔に墨を塗ってお参りする決まり。
お互いに筆で顔に「山の神」などと書きあった子どもたちは、集落内を囃し込んで800mほど離れた祠へ行き、わらじやおひつなどをお供えしました。
初めて参加した柴山幼稚園の松井洋翔(ひろと)さん(6)は「筆で書かれてくすぐったかった。今年はサッカーを頑張りたい」と今年の目標を話してくれました。

■グラブを着けて「野球しようぜ!」 ~大谷翔平グローブお披露目式~
1月9日、町内の小学校でメジャーリーグ・ロサンゼルスドジャースの大谷翔平選手から届いたグローブのお披露目式が行われました。
このグローブは、大谷選手から全国全ての小学校へ右利き用2つと左利き用1つがメッセージカード付きで贈られたもので、本町へは昨年末に町教育委員会宛てに到着。3学期の始業式に合わせて児童たちへお披露目しました。
このうち佐津小学校では、早速グローブを着けてキャッチボールに挑戦。初めて着けたという児童がほとんどで、4年生の吉田蒼一朗(そういちろう)さん(10)は「グローブでボールを取るのが難しかった。休み時間にキャッチボールしたい」と話しました。

■射添地区の魅力を再発見 ~第3回射添地区まちづくり協議会フォトコンテスト表彰式~
1月21日、射添地区公民館で、射添地区まちづくり協議会が主催したフォトコンテストの入賞者の発表と表彰式が行われました。
これは、射添地区の魅力を再発見する目的に実施されたもので、3回目の開催となります。
過去最高の52点の応募作品の中から最優秀賞を獲得したのは、本町出身で小野市在住の伊井亮輔さん。長楽寺の山門の背景に天の川が“降ってくる”写真を出品した伊井さんは「この情報を聞いて帰省し、天の川が映える場所で撮影した。射添の夜空は美しいです」とコメントしました。
応募された作品は2月25日(日)まで射添地区公民館で展示されますので、ぜひご覧ください。

■小代の牛はすごいんだよ! ~「田尻さんと田尻くん」紙芝居~
1月23日、小代認定こども園で、小代の牛の歴史を伝える紙芝居が行われました。
これは、地元小代の歴史や魅力を子どもたちへ伝えるために行われたもので、今回は小代の名牛「田尻号」とその生産者である田尻松蔵氏の功績を分かりやすくまとめた『田尻さんと田尻くん』の紙芝居を披露しました。読み聞かせを担当した小代古代体験の森施設長の井上克巳さんは「小代の牛はすごい。特に『田尻号』という全国で活躍した牛がいたんだよ、ということを覚えておいて欲しい」と伝えました。
園児らは、井上さんの話を真剣に聞き「小代の牛のいいところをたくさん知れて嬉しかった!」と全員でお礼をしていました。

■みんなで収穫した小豆、お味はいかが? ~ふるさと給食交流会~
1月26日、射添小学校で、全国学校給食週間に合わせ、児童と地元特産の大納言小豆生産者らのふるさと給食交流会が行われました。
この日のメニューのうち「ぜんざいお団子」には、総合学習の一環として同校4年生が昨年10月に収穫をお手伝いした美方大納言小豆(美方ルビー)を使用。児童らに収穫を指導し、交流会に出席した生産者の中村重信さん(村岡区川会)は「収穫は大変だったと思うが、みんなが頑張ってくれたおかげで良い小豆がいっぱい穫れた」と感謝を伝えました。
じっくり味わっていた南垣穂香(ほのか)さん(10)は「つぶあんは少し苦手だけど、収穫が楽しかったから今日のお団子はとてもおいしく感じた」と笑顔でした。

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