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学校再編 香住区1次再編

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兵庫県香美町

■奥佐津小学校・幼稚園閉校・閉園 佐津小学校・幼稚園閉校・閉園
新たな香住小学校・香住幼稚園スタート
町では、総合教育会議(令和4年7月26日開催)において策定した「香美町学校再編計画(案)」に基づき、小学校などの再編を進めています。
これまで、学校再編検討委員会や学校再編課題検討委員会などにおいて議論を重ね、また、子どもたちの香住小学校での事前交流会の開催など、綿密な準備を経て、小学校と就学前施設の香住区1次再編として、この度、令和6年度4月に奥佐津小学校と佐津小学校を香住小学校へ、奥佐津幼稚園と佐津幼稚園を香住幼稚園へ、それぞれ編入統合し、新たな香住小学校・香住幼稚園がスタートしました。
これに伴い、町は3月23日に奥佐津小学校・奥佐津幼稚園、佐津小学校・佐津幼稚園の閉校・閉園式をそれぞれの体育館で開催。式典では、小学生や保護者、学校関係者をはじめ、多くの住民の皆さんが出席し、校歌斉唱や児童の思い出発表、校旗返納などが行われ、小学校・幼稚園の長い歴史に幕を下ろしました。
奥佐津小学校区と佐津小学校区の児童・園児は、4月から香住小学校、香住幼稚園へ通学・通園し、多人数の中で、多様な考えに触れ、認め合い、協力し合い、切磋琢磨することを通じて一人一人の資質や能力を伸ばしていくことが期待されています。

◆奥佐津小学校閉校式(開設以来149年)、奥佐津幼稚園閉園式(開設以来68年)
奥佐津小学校は、明治8年3月に上岡真徳寺を仮校舎として、上岡、下岡、隼人の3地区を通学区域とする下等小学校の開設に始まり149年が経過、また、奥佐津幼稚園は昭和30年7月に創立し68年が経過しました。学校区は、九斗、丹生地、西下岡、下岡、上岡、隼人、畑、大梶、三川、土生、本見塚の各区です。最終年度となった令和5年度は、小学校児童は2年生から6年生まで14人で、完全複式学級が編成され、幼稚園は休園となりました。
また、地元では閉校記念事業として、もちつき体験、児童発表(合唱ほか)、「石見こども神楽」の公演など小学校・幼稚園の思い出を改めて胸に刻む催しが開催されました。

○奥佐津小学校・奥佐津幼稚園の主な沿革
昭和8年3月 上岡真徳寺に下等小学校仮校舎を開設
昭和30年3月 「香住町立奥佐津小学校」に改称(町村合併による)
昭和30年7月 香住町立奥佐津幼稚園創立
昭和46年12月 現体育館新築
昭和47年12月 現校舎新築
平成15年2月 青少年読書感想文全国コンクール「学校賞」受賞
平成17年4月 「香美町立奥佐津小学校」「香美町立奥佐津幼稚園」に改称(町合併による)

◆佐津小学校閉校式(開設以来151年)、佐津幼稚園閉園式(開設以来68年)
佐津小学校は、明治6年1月に訓谷区の光永寺に訓谷学校仮校舎を開設したことに始まり、151年が経過、また、佐津幼稚園は昭和30年7月に創立し68年が経過しました。学校区は、米地、相谷、奥安木、浜安木、訓谷、無南垣の各区です。最終年度となった令和5年度は、小学校児童は1年生から6年生まで23人で、完全複式学級が編成され、幼稚園は休園となりました。
また、地元では、学校の歴史を振り返る閉校記念写真展や風船飛ばしなどの記念事業が行われ、多くの住民が小学校や幼稚園のありし日の姿に触れ、懐かしい思い出に浸りました。

○佐津小学校・佐津幼稚園の主な沿革
明治6年1月 光永寺に訓谷学校仮校舎を開設
昭和30年3月 「香住町立佐津小学校」に改称(町村合併による)
昭和30年7月 香住町立佐津幼稚園創立
昭和50年2月 現校舎新築
昭和51年2月 現体育館新築
平成17年4月 「香美町立佐津小学校」「香美町立佐津幼稚園」に改称(町合併による)
平成30年12月 第57回全日本学校歯科保健優良校表彰「奨励賞」受賞

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