香美町地域おこし協力隊日記 第67話

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香美町の皆さん、こんにちは。昨年12月1日に地域おこし協力隊として群馬県高崎市から着任しました、小林憲伸(けんしん)と申します。
私の担当は「小代内水面組合事業承継業務」というもので、小代内水面漁業蓄養殖施設を活動の拠点に、小代内水面組合長の増田さんご指導のもと、日々の活動をさせていただいております。
香美町小代区に引越しして来てからは、スッポンやチョウザメの養殖に関する知識、技術の習得に努めながら、出荷作業、商品開発、販路拡大のための営業活動など、事業拡大に向けて動いているところです。今後は、小代で養殖したスッポンやチョウザメを全国各地に広めたいと強く考えております。
改めて、21歳である私を、快く受け入れてくださった香美町の皆さま、組合長には大変感謝をしております。これから、香美町の皆さまとも触れ合いながら、事業承継をし、小代のスッポンやチョウザメをつないでいこうと思います。
私は『地域おこし』活動に二つの目標を考えております。一つは、スッポンやチョウザメを全国各地に広め、小代だけでなく香美町が注目されるようになることです。もう一つは、養殖しているスッポンやチョウザメを使用した、スッポン鍋を中心としたさまざまなスッポン料理や、チョウザメの刺身、しゃぶしゃぶを、香美町の皆さまに召し上がってもらいながら、交流を深めるというイベントを開催することです。そしてこれらを通して、皆さまを笑顔にさせることを目指して、日々活動していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。