皆さん、こんにちは。村岡高校の教育コーディネーター(地域おこし協力隊)の髙橋大蔵です。今年は私が着任してから、最も雪が少なく、心に何か、もの悲しさを感じています。
今回は、先日2月28日に行われた村岡高校の卒業式についてお話したいと思います。今年は36人の生徒が村岡高校を卒業しました。多くの生徒が涙を流しながら卒業していく姿を見て、私自身も感動しました。
この式に参加して感じたことは、二つあります。
一つ目は、生徒が香美町に愛着を持っていることです。多くの卒業生が「しばらくしたら香美町に帰ってきたい」「村岡高校に遊びに帰ってきたい」と言っていました。このように言えるのは、やはり小中学校でのふるさと教育の賜物であり、多くの地域の人の支えがあったからではないかと感じました。
二つ目は、生徒の少なさです。卒業生の入場でも人数が少ないため、すぐに全員が入場できてしまっていました。参加した身としては、少し、もの悲しさを感じました。
私の地域おこし協力隊としての任期は残り半年になります。この半年間の活動期間で、少しでも多くの生徒が村岡高校に興味を持ってもらえるよう、また、地域に愛着を持ってもらえるよう活動できればと思います。
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