65歳以上の介護保険料は、3年ごとに見直しを行う介護保険事業計画に基づき改定します。このたび、令和6年度から令和8年度までの基準額(年額)を68,970円としましたので、お知らせします。
今回の改定では、今後の介護給付費の増加を見据えており、所得段階別区分を前計画9段階から13段階に変更し、低所得者に配慮しつつ、被保険者の負担能力に応じた保険料を設定しました。また、介護保険給付費準備基金を活用し、可能な限り保険料の上昇を緩和しています。第1段階、第2段階、第3段階については、引き続き公費を投入し、保険料を軽減します。
介護保険制度は、助け合いの制度であり、老後の安心を支える大切なものです。今後とも介護保険料の納付にご理解とご協力をいただきますようお願いします。
■介護保険料(令和6年度~令和8年度)
※介護保険料の算定は、仮算定(4月)と本算定(7月)の2回に分けて行います。4月は、本年度の所得および住民税が確定していないため、前年度の所得段階で算定し、7月に本年度の所得および住民税情報を反映した所得段階で年額保険料の算定を行います。普通徴収の人は、4月と7月に「納入通知書(介護保険料額決定通知書)」を送付しますが、特別徴収の人は、今年2月期と同額を仮徴収額として、引き続き特別徴収を行うため、4月は送付せず、7月の本算定時のみ送付します。
問い合わせ先:役場福祉課
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