皆さん、こんにちは。村岡高校の教育コーディネーター(地域おこし協力隊)の髙橋大蔵です。夏も近づき、日に日に暑さも厳しくなっていますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は5月10日に行われた「総合的な探求の時間」の田植え体験についてお話したいと思います。村岡高校では毎年、貫田にある「うへ山の棚田」で田植え体験を行っていて、今年は12名の生徒が一生懸命汗を流していました。
この田植え体験を通して、普段何気なく食べているお米がどのように作られているのか知ることができ、お米づくりの大変さを学ぶことができました。農家の人の苦労を感じたことで、より感謝してお米を食べようと思いました。
また、香美町の自然の豊かさを感じることができました。うへ山の棚田は小代の山奥にあり、空気や水もきれいで心が落ち着く景色でした。このような場所で田植え体験ができるのは、とても貴重な経験だと改めて感じました。
私の地域おこし協力隊としての任期は残り2カ月になります。この2カ月の活動期間で、少しでも多くの生徒が村岡高校に興味を持ってもらえるよう、また、地域に愛着を持ってもらえるよう活動できればと思います。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>