■ヘルプマークを知っていますか?
援助が必要な人のためのマークです義足や人工関節を使用している人、内部障害や発達障害、難病の人、妊娠初期の人など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている人が周囲の人に配慮を必要としていることを知らせることで、援助や配慮を得やすくすることを目的としたマークです。
かばんなどの手回り品に付け、周囲から見えるように携行することで、支援や配慮が必要なことを知らせることができます。
○マークを見かけたらご協力をお願いします!
・電車やバスで席をお譲りください。
・商業施設などで見かけた場合は配慮をお願いします。
・災害時は安全に非難するための支援をお願いします。
○ヘルプマークを配布しています!
役場福祉課の窓口でヘルプマークを配布していますので、ご希望の人はお問い合わせください。
※1 各種手帳を所持していなくても申請可能です(発達障害、妊娠初期の人、認知症の人など)。
※2 多くの人にご利用いただくため、1人あたり1個までの配布としています。
■「防災カード」を配布しています!
災害が発生した際に、障害のある人が周囲の人とうまくコミュニケーションが取れず、必要とする支援や配慮を受けにくい場合があります。このようなことを防ぐために「防災カード」を作成し、各種障害者手帳をお持ちの人などに配布しています。
○防災カードに記入する内容など
・住所、氏名、緊急連絡先、服薬内容、希望する配慮や支援内容などを記入します。
・記入した内容が変わった際に書き換えができるよう鉛筆で記入します。
・濡れても破れにくい「ストーンペーパー」という特殊な素材を使用しています。
○防災カードの配布対象者
町内に居住する次のいずれかをお持ちの人
・身体障害者手帳
・療育手帳
・精神障害者保健福祉手帳
・自立支援医療(精神通院医療)受給者証
■「防災スカーフ」をご存じですか?
障害のあることが外見からは分かりづらく、自ら支援を求める事が難しい人が、災害時に身に着けることで支援や配慮の必要性を周囲の人に知らせるためのもので、各種障害者手帳をお持ちの人などに配布しています。
○防災スカーフの使用方法
・避難の際などに「周りの人に知らせたい内容」が見えるようスカーフを三角に折り、羽織ってください。
・白抜きの「配慮をしてください」が見えるように羽織る場合は、特に配慮して欲しい内容をマジックで記入してください。
・スカーフの裏側に「名前」と「緊急連絡先」を記入するタグが付いていますので、使用する際は忘れずに記入しましょう。
○防災スカーフの配布対象者
町内に居住する次のいずれかをお持ちの人
・身体障害者手帳(視覚障害・聴覚障害・音声言語障害に限ります)
・療育手帳
・精神障害者保健福祉手帳
・精神通院医療(自立支援医療)受給者証
本町では、今回ご紹介した各種制度などを分かりやすくまとめた「障害福祉のしおり」を作成し、必要とする人にお配りしていますので、役場福祉課へお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ先:福祉課
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