日本一のふるさと給食は、学校給食を通して食育を総合的・計画的に推進し、児童・生徒の健全な心身を培い、豊かな人間性を育むことを理念としています。子どもたちは地域の産物や食文化、農林水産業や特産物への理解を深めるとともに、地域の良さや価値を学ぶことにより、感謝の気持ち、ふるさとを大切にする心を育んでいます。
■ふるさと給食取組展・試食会を開催しました
日本一のふるさと給食推進の一環として、学校給食に地元産食材をふんだんに使うことにより「地産地消」を進め、子どもたちにおいしくバランスのとれた愛情たっぷりの給食を提供しています。
本年度は11月10日(日)に小代小学校で、第8回ふるさと給食試食会・取組展を開催し、学校給食を普段食べる機会がない人にふるさと給食を試食してもらうとともに、本町のふるさと給食への取り組みを広く知ってもらえるよう展示紹介を行いました。
試食会には115人が参加し、地元食材をふんだんに使ったふるさと給食メニュー「村岡産コシヒカリ」「香住産ハタハタのごま天ぷら」「但馬牛もおぅ~とすきやき煮」「畑のルビー美方大納言小豆のお団子」を試食してもらいました。
参加者からは「お肉のいっぱい入ったすきやき煮やハタハタの味付けが良く、子どもたちも美味しそうに食べていました」「栄養も考えながら手間をかけた給食を食べられる子どもたちがうらやましいです」などの声がありました。
■SNSを始めました!
「今日、子どもたちはどんな給食を食べているかな?」と思ったことはありませんか。給食センターでは、その日の給食メニューや普段見ることができない調理の様子、給食センターの取り組みなどをタイムリーにお伝えするため『ふるさと給食PR用Instagram』を始めました。
右のQRコード(本紙参照)からアカウントをフォローして、お気軽に投稿をチェックしてください。
■ふるさと給食に食材を提供してみませんか?
地産地消を進めるため、安全安心で愛情込めて育てられた食材を町内の農家の皆さんに提供いただいています。しかし、年々出荷していただける人が減少し、また近年の天候不順も重なり、町内産の食材の使用が難しくなっています。
このような状況から、給食に使用する野菜を納入していただける人を大募集します。ふるさと給食を一緒に盛り上げ、子どもたちにおいしい給食を届けてみませんか?興味がある人は、町教育委員会教育総務課へご連絡ください。
問い合わせ先:町教育委員会教育総務課
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