■芝生の上で熱戦を繰り広げる ~兵庫県雪合戦大会~
2月1日、小代健康公園の芝生広場で、第25回兵庫県雪合戦大会が開催され、県内を中心に一般、ジュニアの2部門に計32チームが参加し、熱戦を繰り広げました。
この日は、積雪がなく芝生の上で実施。雪玉ではなく公式室内球を使用し、選手はコート内にあるシェルター(壁)に身を隠して球を防ぎながら、相手選手を狙って山なりの球を投げたり、力強い球を投げ込みました。
今回でジュニアの部での出場が最後となる雪王(ユキダルマ)のキャプテン田中唯翔(ゆいと)さん(12)は「みんなで協力して戦うことができて楽しかった」と話してくれました。
■友情と親睦を深めるために ~香美町小学生交流卓球大会~
2月9日、香住BandG海洋センターで、第17回香美町小学生交流卓球大会を開催しました。
町内の小学生が一堂に集い、卓球を通じてお互いの友情と親睦を深めようと実施したこの大会には、小学2~6年生までの計21人が出場し、寒さを吹き飛ばす熱戦を繰り広げました。
選手は保護者などからの大きな声援や拍手を受けながら、白球を追ってラリーを展開。また、強烈なスマッシュを決めるなど白熱していました。
低学年女子の部で優勝した香住小3年の岡本萌華(もえか)さん(9)は「初めての試合で緊張したけれど楽しかった。優勝できると思っていなかったのでうれしい」と喜びを語りました。
■住みよい町づくりについてみんなで考える ~差別をなくする町民のつどい~
2月15日、香住区中央公民館で「差別をなくする町民のつどい」が開催され、町民など約150人が参加しました。
村岡小6年の児童が「なかま・つながる・村岡っ子」と題した、学校生活で行っている仲間とのつながりを深めるための取り組みについて発表。また、香住区同和教育啓発研究委員会は、SNSなどに書き込みをしたことがインターネット上で拡散し、いつまでも消えずに残ってしまう「デジタルタトゥー」について解説しました。
さらに、町内の小中学生でつくる「人権学びたい・生涯学びたい」の7人は、岡山県の国立療養所「長島愛生園」での体験学習について発表しました。
■雪山を歩き、ふるさとの自然を学ぶ ~土曜チャレンジ学習「スノーシューで雪山ハイキング!」~
1月25日、兎和野高原野外教育センター周辺で、土曜チャレンジ学習(通称「サタチャレ」)の活動として「スノーシューで雪山ハイキング!」を実施し、小学生18人が参加しました。
同センター職員で、土曜チャレンジ学習「教育推進員」の西田一彦さんによる、スノーシューの履き方や歩き方の説明を受けた後、参加者は白銀の世界を、動物の足跡などを観察しながら散策しました。
これまで数回、スノーシューを履いて雪の上を歩いたことがあるという香住小4年の里村陽真(はるま)さん(10)と石田智輝(ともき)さん(10)は「ウサギの足跡が見れた。何か動物がいて、びっくりしたけれど楽しかった」と充実した様子でした。
■白銀の世界を力強く滑走! ~香美町民スキー大会~
1月26日、ハチ北高原スキー場(アルペン会場)とおじろスキー場(クロスカントリー会場)で、スキーを通じて町民の健康の増進と親睦を図ろうと、第20回香美町民スキー大会を開催しました。
アルペンの部とクロスカントリーの部の2種目に小学生から大人までの計28人が出場。選手は大きな声援を受けながら、雪が降る白銀の世界を力強く滑走しました。
中学生女子の部(アルペン)で優勝したおじろジュニアの森脇麗来(れいら)さんは「しっかり滑り切ることができ、さらに優勝できてとてもうれしかった。今後は全国大会に向けて練習を頑張っていきたい」とさらなる飛躍を誓いました。
■鬼は外!福は内!鬼退治! ~高井子育て・子育ち支援センター「節分の会」~
1月30日、高井子育て・子育ち支援センターで、2月2日の節分に合わせて「節分の会」を開催し、7組の親子が参加しました。
鬼の顔の豆入れを作った後、豆まきの練習をしていた親子の目の前に鬼が登場しました。突然現れた鬼に子どもたちはパニック。泣き出したり、逃げたり、豆に見立てたボールを投げたりと反応はさまざま。涙を流しながらも果敢に立ち向かい鬼を退治しました。
親子4人で参加し、家で鬼退治のトレーニングをしていたというフォスターホール璃梨(りり)さん(4)は「鬼を退治することができて楽しかった」とうれしそうに話しました。
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