■なぜ料金改定をするのですか?
◇浄水施設・管路の更新費用の増大のため
更新や耐震化が必要な浄水施設・管路が多くなっており、多額の更新費用が必要となっています。
安全・安心な水道を供給するためには計画的な更新・耐震化が必要です。
◇使用水量の減少による料金収入減のため
人口減少、節水機器の普及により、使用水量が減少しています。
現行のままでは、安定的に水の供給に必要な費用を賄えなくなる恐れがあります。
■変わった料金はどのように使われますか?
使用者の皆さんに安全・安心な水道を安定的に供給するため、老朽化した浄水施設・管路の更新や耐震化を計画的に進め、災害に強い水道の整備事業を行っていく予定です。
◇米田水源地の沈殿池・ろ過池の耐震化率
目標値:0パーセントやじるし100パーセント
目標年次:令和9年度
◇米田水源地のダウンサイジング(規模縮小)
目標値:83,000立方メートル/日やじるし立方メートル/日
目標年次:令和9年度
◇管路耐震化率
目標値:2.5パーセントやじるし15パーセント
目標年次:令和12年度
■いつから新料金になりますか?
◇偶数月にお支払いの人は、令和5年12月請求分から新料金になります。
◇奇数月にお支払いの人は、令和6年1月請求分から新料金になります。
◇令和5年10月1日以降に開栓した人は、開栓日から新料金になります。
■料金はどれくらい変わりますか?
《水道料金と下水道使用料の合計の差額(税込み)》
▽メーター口径〔13ミリメートル〕
使用水量:40立方メートル╱1期
1期分(2カ月):
・旧料金…7,546円
・新料金…8,426円
・差額…たす880円
・増減率…11.7パーセント
▽メーター口径〔20ミリメートル〕
使用水量:60立方メートル/1期
1期分(2カ月):
・旧料金…12,826円
・新料金…14,278円
・差額…たす1,452円
・増減率…11.3パーセント
▽メーター口径〔40ミリメートル〕
使用水量:340立方メートル/1期
1期分(2カ月):
・旧料金…133,056円
・新料金…149,314円
・差額…たす16,258円
・増減率…12.2パーセント
※下水道使用料の改定はありません。
詳しくは、市ホームページをご覧ください。ホームページ上で料金試算もできます(ID:8951)。
経済状況が大変厳しい中、使用者の皆さんに大きな負担をお掛けしますが、将来にわたって安全・安心な水道を安定的にお届けするためにご理解、ご協力をお願いします。
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問合せ:上下水道部経営総務室
【電話】443-9048
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