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自治体の皆さまへ

9月21日は「認知症の日」

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兵庫県高砂市

■身近な地域の認知症の相談窓口
・高砂市地域包括支援センター(認知症相談センター)
【電話】443-3723【FAX】443-0505

■認知症の日
令和5年6月14日、認知症基本法が可決されました。この法律では、認知症予防を進めながら、認知症の人も社会の一員として尊重される社会を目指していくことが明記されました。
認知症は、若い人であっても、誰もがなり得る身近なものです。認知症があってもなくても、自分らしく暮らせるまちを目指し、市ではさまざまな支援や取り組みを実施しています。
認知症に関する市の取り組みは、市ホームページをご覧ください(ID:916)。

《本人の気持ち》
・もの忘れが気になりはじめる

・何かが変だと思いはじめる

▽本人の様子
・財布の中に小銭が増える(お金の計算が難しくなる)
・もの忘れが見られ人の名前が思い出せないことがしばしば見られる
・「あれ」「それ」などの代名詞がよく出てくる

▽家族の心構えと対応
・「おかしい」「いつもと様子が違う」と感じたら、早めに医療機関や地域包括支援センターに相談しましょう
・地域行事やボランティアなど、社会参加するように働きかけましょう
・普段の生活の中で役割を持ってもらい継続できるようにしましょう

《本人の気持ち》
・日常生活は自立して過ごすことができる

・何かが変だと思いはじめる

▽本人の様子
・同じことを何度も聞く
・置き場所がわからず探し回る
・買い物で必要なものを必要なだけ買うことが難しくなる
・火を消し忘れることがある
・外出先から一人で戻れなくなることがある。

▽家族の心構えと対応
・いったん本人の気持ちを受け止め一緒に行動するなどしましょう
・衣類や持ち物に連絡先を記入しましょう
・介護者の集まりに参加するなどしながら介護者自身が抱えこまず健康管理に気を付けましょう

《本人の気持ち》
・日常生活に手助け・介護があると安心

・自分をもっとよく見てほしい

▽本人の様子
・服を着る順番が分からなくなる
・トイレの場所がわからずに失敗することが増える
・食事や入浴などが一人でできず介助が必要になる

▽家族の心構えと対応
・認知症の状態に合わせて医療・介護サービスを上手に使いましょう
・本人の役割をすべてとりあげずできることはしてもらいましょう

《本人の気持ち》
・常に介護が必要になる

・自分らしさを尊重してほしい

▽本人の様子
・ほぼ寝たきりの状態になることがある
・言葉によるコミュニケーションが難しくなる
・表情が乏しくなる

▽家族の心構えと対応
・頑張りすぎず、自分の時間を確保しましょう
・すべて一人で抱え込まないようにしましょう
・本人の表情などのサインを大切にしましょう

■「たかさごチームオレンジ」第3号誕生
認知症サポーターなどがチームを作り、認知症の人やその家族に対する支援を行う「たかさごチームオレンジ」に、荒井地区の「さくらの会」が登録されました。

■認知症に備える「高砂市版認知症あんしんBOOK」
認知症やその家族の人が受けられる医療や介護などの支援について紹介した冊子です。
市ホームページからでも取り出せます。

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問合せ:地域福祉課
【電話】443-9026【FAX】443-3144

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