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高砂市で初めて 「高砂港向島突堤」が「土木学会選奨土木遺産」に認定

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兵庫県高砂市

今年度、「高砂港向島突堤」(県管理の港湾施設)が高砂市で初めて「土木学会選奨土木遺産」に認定されました。
この制度は、歴史的土木構造物について、保存などを目的に「土木遺産」に認定して顕彰するものです。

■向島突堤の概要
所在地:高砂町向島町・相生町(東播磨港高砂地区内)
種別:東防波堤(一文字波止)95たす75イコール170メートル、西防波堤25メートル
構造:石積み護岸他
竣工年:
・1866年(慶応2年)…完成 (1808年(文化5年)着工)
・1961から1964年(昭和36から39年)…修繕工事
・1961から1967年(昭和36から42年)…埋め立て工事時に一部撤去

■認定理由
◇工楽松右衛門が改修した当時の姿をしのばせる石積みが部分的に残り、高砂港の改修と、そこに用いられた土木技術の歴史を現在に伝える貴重な構造物である。

◇大型船が出入りできる港を整備したことで、物流が増加し、高砂の経済発展に寄与した功績は非常に大きく、現在も播磨臨海工業地域の一翼を担っている。

問合せ:兵庫県東播磨県民局加古川土木事務所 港湾課
【電話】421-9205

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