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40歳になったら、毎年大腸がん検診を!

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兵庫県高砂市

日本の男性の10人に1人、女性の12人に1人が、大腸がんと診断されています。また、女性の部位別がん死亡数の第1位、男性では第2位を占めています。
大腸がんによる死亡数は、近年急増しており、男女ともに40歳ぐらいからかかる人が増えてきます。
大腸がんを予防するためには、「バランスの良い食事」「適度な運動」「禁煙」「節酒」といった生活習慣の改善と、検診による早期発見が重要です。
大腸がんは、早期発見・早期治療で95パーセント以上の人が治すことができます。

■市の大腸がん検診
市の大腸がん検診は、便に混じった大腸からの出血を調べる「便潜血反応検査2日法」、いわゆる検便です。自宅で便をとって提出するだけで、痛みも食事制限もない簡単な検査です。
死亡率減少効果が科学的に明らかになっており、毎年受け続けることで、死亡リスクが60から80パーセントも減ります。

■令和4年度の検診の結果
令和4年度に市の大腸がん検診を受けた2,910人のうち、精密検査が必要だった人は178人で、精密検査では4人に大腸がん、86人に大腸ポリープ・大腸憩室などのがん以外の疾患が見つかりました。
「要精密検査」という結果が出た場合は、必ず医療機関で精密検査を受けてください。
検診結果が「異常なし」でも、「便に血が混じる」「急に便の太さが変わった」など気になる症状がある場合は、次の検診を待たず病院へ行きましょう。

■大腸がん検診の受け方
市の大腸がん検診は、市民病院健診と個別検診があります。
※個別検診実施医療機関は、市ホームページをご覧ください(ID:2232)。

《受診手順》
1.高砂市健康お守りカードを手元に準備。
2.受診方法を選んで、電話で予約し受診。
※健康お守りカードを持っていない人は、健康増進課に電話もしくはオンライン申請をしてください。

▽市民病院健診
年齢:40歳以上
申込方法:電話で市民病院健診センターまで
【電話】442-3981
料金:700円 ※75歳以上は無料

▽個別検診
年齢:40歳以上
申込方法:電話で個別検診実施医療機関まで ※詳しくは、市ホームページをご覧ください(ID:2232)。
料金:700円 ※75歳以上は無料

■大腸がんクイズラリー
NPO法人ブレイブサークルによる、大腸がん検診の大切さを知って欲しい、興味を持って欲しいという思いが込められた「大腸がんクイズラリー」があります。
次のQRコードからぜひチャレンジしてみてください。※QRコードは、本紙でご確認ください。

問合せ:健康増進課
【電話】443-3936

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