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まちの話題

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岩手県洋野町

町内の地域や各種団体などで行われた催しなどを紹介します。

■久慈平岳山開き 夏山シーズンが幕開け
「久慈平岳山開き」(ひろのイベント事業実行委員会主催)は5月28日、同山頂広場などで開かれました。久慈平神社前広場で神事が行われ、出席者が山の安全と人馬の無病息災を祈願。テープカットで夏山シーズンの幕開けを祝いました。同神社から山頂広場まで向かう参拝馬登坂行列では、大きな馬が悠然と歩く姿に観客の視線が集まりました。
同山頂広場のステージでは、景品付き餅まきが行われたほか、小学生による郷土芸能や瀧澤鶏舞、婦人会の舞踊などが披露され、雨の中でも多くの人でにぎわいました。

■角浜小海洋科見学 地層の成り立ちに驚き
角浜小(吉田誠毅(せいき)校長・児童28人)の3〜6年生が6月2日、海洋教育の一環で小子内地区の海岸を散策しました。
阿部俊夫(としお)さん(81歳・八木北町)を講師に迎え、防潮堤の仕組みや構造、小子内浜でみられる砂岩の地層などを解説。ここで発見された化石から、この地層は約8500万年前のものだと説明されると、子どもたちからは驚きの声が上がりました。
その後、砂鉄の採取や琥珀探しに取り組み、実際に琥珀を見つけると、興味深そうに観察しました。

■「りんどうカップ2023」腕前を競い交流深める
今年で21回目となるパークゴルフの全国大会「りんどうカップ2023」(同実行委員会主催)は6月10、11日に大野パークゴルフ場で開かれ、北海道や大阪府など、全国から約260人の愛好者が参加しました。日頃鍛えた腕前を競いながら交流を深め、心地良い汗を流しました。

■小学校2校で人権の花運動 思いやりの心で花植え
「人権の花運動」(町、町人権擁護委員主催)は6月13日、林郷小(德田克幸(かつゆき)校長・児童30人)で実施され、児童たちは花の植栽を通じて思いやりの心を学びました。
はじめに町人権擁護委員が児童にニチニチソウやベゴニアなどの花苗とプランターを贈呈。児童たちは人権に関する詩を朗読した後、大野ふるさと公社の職員の指導により、花の苗を植えました。同運動は5月31日に中野小でも行われました。

■木工の森づくり植樹会 願いを込め丁寧に植樹
大野自然を守る会(佐々木祥吉(しょうきち)会長)、大野木工生産グループ(中村隆代表)と大野小(久保田純子(じゅんこ)校長・児童98人)が5月19日、「木工の森づくり植樹会」を実施し、トチノキの苗木100本を植樹しました。植樹会は、伐採跡地への広葉樹の植樹活動と大野木工の素材生産を目的に初めて開催。会員と児童たちは、雨の中、汗を拭いながら1本1本丁寧に木を植えました。
松下柚那(ゆな)さん(6年)は「自然を守るお手伝いができてうれしい。大きな木に育ってほしい」と願いを込めました。

■海の環境に理解を深める
種市小(清野直美(なおみ)校長・児童217人)の全校児童は6月6日、種市漁港周辺の海岸で磯掃除と磯遊びを行いました。活動に先立ち行われた海洋教室で、八戸海上保安部の職員を講師に、1年生と4年生が家庭排水などが海に与える影響について学びました。その後、全校児童は海岸へ移動し、磯掃除や磯遊びを行い、4年生が代表して、集めたごみを種類ごとに分別して海の環境について学びを深めました。
野場宗謙(そうけん)さん(4年)は「ごみをたくさん拾えた。これからもきれいな海を守っていきたい」と誓いました。

■地域の安全美化に貢献
町商工会青年部(大入崇弘(たかひろ)部長)が6月1日、「絆感謝運動」として大野地区の商店街周辺で清掃活動を実施しました。部員8人が参加して、カーブミラーの清掃やごみ拾いなどを行い、地域の安全美化に貢献しました。大入部長は「感謝の気持ちを町や地域に還元できるよう、今後もこのような活動を続けていきたい」と充実感をにじませました。

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